2014年8月1日金曜日

磐梯山と五色沼トレッキング記#02-磐梯朝日国立公園について

旅行期間:2014年7月

1日目

今回の旅行で訪れた磐梯山や五色沼、宿泊した星野リゾート裏磐梯ホテルは、磐梯朝日国立公園にあります。
まずはこの国立公園についてご紹介しましょう。






磐梯朝日国立公園のあらまし

ここ磐梯朝日国立公園は、過去に大きな噴火をした磐梯山、大小多数の湖沼の眺めが美しい裏磐梯、猪苗代湖、出羽三山、朝日・飯豊連峰の山々など、山と森と湖に恵まれた国立公園として、1950年9月に指定されました。陸域に指定された国立公園としては、我が国で3番目の大きさです。豊かな自然環境に恵まれた国立公園にはツキノワグマやカモシカなど多くの動植物が生息・生育しております。この一帯は国立公園の利用拠点であり五色沼自然探勝路の入口として、ビジターセンターや遊歩道などが整備されております。(案内板より)

裏磐梯周辺の自然環境

磐梯山は、昔から、山麓の人々に豊かな水をはじめ、さまざまな自然の恵みを与えてきました。しかし、明治21年(1888年)の夏、突然、小磐梯山(標高約1800m)が水蒸気爆発により噴火・崩壊し、470人以上もの尊い命が奪われました。また、この火山活動により発生した岩屑なだれが川を堰き止め、大小300以上の湖沼をつくりました。現在、この周辺で見ることができる美しい湖沼群と森との景観は、それ以降に自然の力によって形成されたものです。自然探勝路を利用する際は、この自然回復力を感じながら歩いてみてください。(案内板より)

特別保護地区について

ここ五色沼一帯は国立公園の「特別保護地区」に指定されており、自然環境を特に厳しく守る場所となっています。そのため、小石一つ・落ち葉一枚であっても持ち出すことができません。また、動物の捕獲や殺傷・工作物の設置・たき火等の自然環境に影響を与えるさまざまな行為も規制されています。なお、自然環境を守る国立公園の規制は、特別保護地区・特別地域(第1種、第2種、第3種)・普通地域に区分され、規制は特別保護地区が一番厳しく、普通地域になるに従って緩やかになっています。(案内板より)


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