2014年2月3日月曜日

トルコ旅行記#43-トルコ石のお店「Hanem(ハーネム)」

旅行期間:2013年9月29日~10月8日

7日目

9時ホテル出発。
青空の下の景色はやっぱり綺麗です。

 

 



まずは今日の予定の説明。

=====ガイド=====
これから写真ポイントをまわって、トルコ石のお店「Hanem(ハーネム)」に行く。

トルコ石は12月の誕生石。
誕生石はもともとユダヤ人が占星術や聖書とからんでつくったものと言われているのでそんなに古いものではない。

四大文明のころからトルコ石は使われていた。
エジプトの方では「神の石」と言われ、ツタンカーメンのマスクにも使われている。また、ネイティブアメリカンの間では、「空の宝石」と呼んでいた。

キャラバンサライ(隊商宿)を見たが、シルクロードを旅している人たちは、旅のお守りとして持っていた。その石を持っていると、幸せを呼び悪いエネルギーを吸収してくれると言われている。
人からもらうと幸せになれるという。

トルコ石のお店の後、洞窟ホテルのレストランでランチを食べ、アンカラへ向かう。
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次はハヤティーさんから。

=====ガイド=====
これから予定には入っていなかったが、カールクという写真ポイントに向かう。
今まで何度もNHKとそこに行って写真を撮った。
今回は、綺麗な景色が見られるホテルに連絡を入れたので、そこのレストランのテラスから見ることができる。
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といって着いたところは、本当に素晴らしい風景を一望できる「Ahbap Konagi (アフバップ コナーウ)」というホテルでした。
下に降りることもでき、たくさんの観光客が洞窟の中に入っているのが見えます。
私たちは写真だけだったので下りれませんでしたが、時間があったらぜひ散策してみたい場所です。

 




写真を撮った後はトルコ石のお店「Hanem Art Center(ハーネム・アート・センター)」に向かいます。
お店の人は日本語ペラペラ。日本人スタッフもいます。
まずは、トルコ石の説明から始まりました。

=====ガイド=====
今までで、本物のトルコ石を見たことありますか?
トルコ石は世界中のいろいろなところで採られていて、その場所によって少しずつ違う。
薄い緑のは中国、表面を磨いてもザラザラするのはアメリカのアリゾナ、トルコやイラン、エジプトで採れるのはトルコブルーやアンティークのもの。アンティークのは現在カッパドキアでは採ることができず、トルコ石の中で一番珍しい。

トルコ石の偽物もたくさん作られている。
本物との違いは、石を割ってみるとわかる。偽物は中は白く、本物は中も同じ色。
でも割ることはなかなかできないから、裏を見てみる。本物はザラザラ。
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そろそろ旅も終盤になってきたので、みんな結構真剣に見ていました。
カッパドキアは物価が安いので、もし本物のトルコ石を買いたいなら、イスタンブールなどの都市部よりここで買った方がいいと思います。


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