先日この
ブログでもご紹介した、
パキスタン映画『娘よ』
を
岩波ホールで観てきました。
【ストーリー】
パキスタンとインド、中国の国境にそびえ立つカラコルム山脈。その麓には多くの部族がひしめき合っていた。そのうちの一つの部族に属する若く美しい母アッララキの生き甲斐は、10歳の娘ザイナブと過ごす時間だった。だが部族間でのトラブル解決のために、ザイナブと相手部族の老長老との結婚が決められてしまう。
アッララキの一番恐れていたことが現実となった。これで娘の人生は終 わってしまう。自分が15歳の時に経験したのと同じように…。
決して抗うことのできない鉄の掟。掟に背く者には死が待つのみ。
だが、意を決したアッララキは結婚式当日、娘を連れて部族を離脱。
一方、体面と誇りを傷つけられた両部族は共同で二人の追跡を開始する。 果たして二人の行方に待つものとは…。

※画像をクリックすると、チラシをダウンロードできます。(データ提供:パンドラ)
内容は、娘を守るための逃避行劇なのですが、その道中で見られるカラコルムの壮大な景色にうっとり。
実際に訪れたことのある場所なので、その時の感動や空気感などが懐かしく思い出されました。欲を言えば、もう少しその絶景の映像を多くしてほしかった。。
映画では、こんな感じの風景が大画面で観られます。