旅行期間:2015年7月
6日目
7時半、カラコルの宿を出発。
まずは、宇宙飛行士のガガーリンが好んで訪れたバルスクーン渓谷に向かいます。
=====ガイド=====
今日の移動時間は長いので、キルギスの文化や伝統について説明する。
キルギス人の生活
ビシュケクに住んでいる公務員の月収はだいたい200ドルくらい。
これはけっこう安いので貯金するという習慣はあまりない。ほとんどをその月に使ってしまい、中には足りなくなって知り合いに借りる人も多い。
また、公務員でも銀行員でも、本業が休みの週末などに自分の車を使ってタクシーのアルバイトをしたりしている。すると合わせて300ドルくらいの収入になる。
ビシュケクにはドルドイバザールという中央アジアで一番大きいと言われる市場があるが、そこでバイトをする人も多い。田舎の方ではほとんどの人が農業をやっている。
キルギス人の収入は少ないが、みんな、国は貧乏だが自分たちが貧乏だとはあまり思っていない。なぜかというと、食べ物も美味しいし綺麗な自然にも恵まれているから。
田舎の方の生活は、部屋にトイレやシャワーがなかったり、キッチンもちゃんとしたものがない家が多い。