2014年7月2日水曜日

ゲリラ雷雨の稲妻の写真撮影

ここ数年のゲリラ雷雨・豪雨は本当に異常とも思える激しさで、年々パワーアップしているような気がします。

私は雷が大の苦手なので、アレが騒ぎ出すと蛇に睨まれた蛙のごとく縮こまってしまうのですが、そんな私にとって、これからの季節というのは憂鬱で仕方ない。

あるときは、いきなり光った稲妻に恐れおののき、差していた傘を放り出してその場にしゃがみこんでしまったこともありました・・;;
さらに、自分が確認できる範囲内で光る稲妻は、全部自分に落っこちてくるに違いないという被害妄想も持ち合わせています。





そんな中、数年前に一度、恐怖の象徴である稲妻を写真に収めたことがありました。
家にいるときだったのですが、みるみる外が暗くなり、窓から空を見てみると一目で怪しいとわかる黒い雲が近づいてくるのです。

しばらくすると、思ったとおりゴロゴロと雷が鳴り出し、時折雲の中がピカピカ光っているのが見えました。
その自然現象の迫力に、家の中ということもあって、怖さよりも好奇心がちょっとだけ勝り、ふと稲妻の写真を撮ってみようと思い立ったのです。




どんどん迫り来る雷雲に怯みながらも、けっこうな勇気と覚悟を振り絞り、カメラ片手に半分だけ体をベランダに出します。(有事の際すぐ退避できるように)
光った瞬間を撮影するべく連写モードにしてカメラを構えていましたが、いつどこに現れるかわからない一瞬の出来事を撮るのはやっぱりなかなか難しい。

時間が経つにつれ近づいてくる雷に、恐怖に勝っていた好奇心もみるみる萎んで、外に出していた体もどんどん引けてきます。
しかし、もう諦めようかと思ったそのとき、ついに、カメラで狙っていた場所に稲妻が光り、そのタイミングでシャッターを切ることができました。

もう精神的にギリギリだったので、撮ってすぐ撤収。速攻で窓とカーテンを閉めきり部屋の奥に逃げ込みます。

あとで撮れた画像を見てみると若干小さいもののハッキリと写っていて、私にとっては貴重な一枚となりました。




また同じようなシチュエーションになったら、挑戦してみるかもしれません。

稲妻が光る雷の写真素材


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