先日、「ヒマラヤの雪男(イエティ)の正体が判明」という記事を書いているとき、ふと、登山家の栗城史多さんを思い出し、久しぶりにブログを拝見しところ、今、パキスタンと中国の国境沿いにあるブロード・ピーク(8047m)の登頂を目指してパキスタンにいるらしい。
栗城さんは、2012年のエベレストの単独登山で重度の凍傷を負い、両手の9本の指を失ってしまったのですが、それ以来あまり姿を見かけませんでした。(私が気づかなかっただけかもしれないが)
しかしその間、懸命にリハビリやトレーニングを行っていたそうで、今回再び、8000m峰に挑戦ということになったようです。
→ネパールのエベレスト街道トレッキング記
7月3日付のブログの記事によると、パキスタンのイスラマバードからカラコルムハイウェイを北上してスカルドゥに到着し、7月4日、そこからベースキャンプに向けてキャラバンを開始するとのこと。
なので、現在はすでに始まっているのでしょう。
このカラコルムハイウェイは、数年前に私も通ったことがあり、ブログには、その道中に見たナンガ・パルバット峰などの写真も掲載されていて懐かしかったです。
カラコルムハイウェイとインダス川
ナンガ・パルバット
私が行ったときの最終目的地は、バルティスタン地方のフンザという村なのですが、多く人が思っているだろう「パキスタン」の国のイメージからは想像できないほど、本当に平和で穏やかな桃源郷でした。
ちょうど杏の花が咲き誇る時期だったのですが、村中が薄いピンクの花に染まり、まるで夢か現かの世界。
同じパキスタンでも栗城さんが行くところはまったく別世界ですが、ぜひ無理せず楽しんでほしいです。
→フンザ旅行記を読む
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