7月1日といえば、富士山の山開き。
世界遺産に登録されてから軒並み登山者が増えたそうですが、私が登頂した10年くらい前でもかなりの混雑振りでした。
私の場合、吉田口の駐車場に車で乗りつけ、夜の11時ごろまで仮眠。
真っ暗な中、6時間ほどかけて一気に山頂を目指し、そこでご来光を拝みました。
その後、足が埋もれるようなザクザクのブルドーザー道を下り終了。
※今日の記事に掲載の写真は当時撮ったものです。
下りは道が広いので大丈夫でしたが、上りは狭いところが多く、登山者の渋滞でなかなか自分のペースで登れませんでした。
ツアーでくる団体さんも多いいし(今の方がもっと増えていると思う)、体調を崩して座りこんでいる人もいたりするので、渋滞が発生するのも仕方ないのでしょう。
そのため、計画していたより時間がかかることも予想されるので、ご来光を目的に行く場合は、余裕をもって出かけたほうがいいと思います。
また、高山病になったという人も私のまわりに何人かいるので、心配な人は登山口や山小屋で順応する時間も設けたほうがいいでしょう。
夏とはいえ、山頂での夜明かしはかなり冷えます。
山小屋は人でいっぱいでなかなか入れないし、入れたとしても、ご来光のためのいい場所を外で確保しないと、せっかく登ったのに拝めなかったという事態にもなりかねないので、結局吹きさらしの山頂でしばらく待つことになります。
寝袋を持参して場所取りをしている人もいましたが、とても暖かそうだったので、挑戦する方は検討してみてはいかがでしょう。
→富士山登頂記を読む
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