本日7月17日は「東京の日」です。
1868年の7月17日に、「江戸」から「東京」に改名されたことから「東京の日」となりました。
「東京」になってから146年ということになりますが、今では世界でも有数の大都市となり、行って良かった世界の主要都市ランキングで一位にも選ばれるほどの大躍進。世界中から観光客が訪れるようになりました。
この146年が長いか短いかわかりませんが、まったく本当に、敗戦を乗り越えよくここまで発展したものだと思います。
私は生まれてこのかたずっと東京に暮らしていますが、子供のころは、東京は観光地(旅行としていくべきところ)ではないと思っていました。
なぜなら、私にとっての旅行とは、「自然がたくさんあるところに行く」という意味だったので、建物ばかりの東京はただ単に人が生活するためだけの場所だと思っていたのです。
祖父母も東京に暮らしていたので、夏休みなどに田舎に帰るという経験もしたことがなく、自然がいっぱいの場所で遊ぶということが、旅行や遠足でしか味わえないとても特別なものだと感じていました。
なので、子供のころの夢は、「観光地のお土産屋さんで働くこと」(働いていればずっと東京に帰らなくていいから)でした。
今では両親が東京から茨城に移住し、大自然とまではいきませんが、それでも今までいた場所とくらべると、格段に自然豊かな土地になったお陰で、私もついに、思い描いていたイメージにちょっとだけ近い「田舎に帰る」という体験ができています。(私の「田舎に帰る」イメージは「山里の無人駅に下り立つ」的な感じ)
ただ、それと同時に、子供のころには知らなかった世の中のことが少しずつ見えてくると、東京ならではの便利さや楽しさもわかってきて、やっぱり東京は、世界の中でもかなり機能的で魅力のある都市だなと思うようにもなりました。
海外に出て日本の良さに気づくというのと同じように、どんどん自分の行動範囲が広がり、東京を外から眺められる機会が増えてくるにつれ、その良さがわかってきたという感じです。
これからの季節の東京は、ヒートアイランド現象で恐ろしいほど暑くなりますが、はとバスなどを利用すればラクチンだし、粋に東京お江戸巡りなど決め込んでみてはいかがでしょう。
先日ご紹介した「宇宙博」とかもおすすめです。(千葉だけど)
USJのハリポタも捨てがたいかなぁ・・(もはや関西)
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