旅行期間:2013年9月29日~10月8日
5日目
6時半朝食。
7時半にホテルを出発しパムッカレの町に出ると、さすが温泉地だけあって草津の湯畑のような場所がありました。
近くには朝早くからマーケットが開いていて、どうやらこのあたりが中心街のよう。
昨日は暗くてよく見えませんでしたが、こじんまりとした街です。
町を通り抜けると荒涼とした風景が広がり、その向こうに昨日訪れた石灰棚が見えました。
夕日に染まるその姿は本当に綺麗だったな~
今日はカッパドキアまで長距離移動です。
バスに揺られながら、まずは添乗員さんから今日の予定の説明。
=====ガイド=====
コンヤ近くになると、景色がもう少し荒涼として小麦の畑なども広がってくる。
カッパドキアに近づくとハサン山やエルジエス山などが見えてくる。
その山はカッパドキアの不思議な景観をもたらした火山噴火をした山。
途中からはシルクロードの道。
コンヤを出た後、隊商宿(キャラバンサライ)もある。
これから2時間弱くらい走ってディナールまで。
そこははちみつヨーグルトで有名な場所。
ヨーグルトが特徴的で、とても濃くお皿を逆さまにしても落ちない。
松のはちみつとケシの実がかかっているのでよく混ぜて食べる。ここでしか食べられない。
このあたりはモルヒネがとれるケシの実を栽培している。
またバラも有名でバラ製品がたくさん売っている。
そこからまた2時間ほど走って、イスリムケバブのお昼ご飯。
ケバブとは、肉全般の料理をいう。
ランチのあとまた2時間くらいでコンヤに着く。
コンヤではメヴラーナさんという方が開いた、ぐるぐる回って神に近づくというメヴレヴィー教団の今は霊廟になっているメヴラーナ博物館を見学。
とても神秘的で、実際に回っているところは特別なときにしか見られない。
普通の人は10回も回ると倒れてしまうと思うが、この人たちは10分でも20分でも回っている。
エジプトでも見ることができるが、もともとはここから伝わった。
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続いてハヤティーさん。
=====ガイド=====
今から1時間40分走ってディナールまで。
はちみつヨーグルトで有名。持って帰ることはできないのでそこで食べる。
バラクリームやバラ水などのバラ製品も特産。
そこからまた1時間40分走ってアクシュヒルでランチ。
その後2時間走って14時半くらいにコンヤ。ここでは13世紀のメヴレヴィー教団に行く。現在では博物館として運営されている。
こういった教団とか神学校などは、初代大統領によってみんな解散させられた。
コンヤはとても歴史的な町でオスマントルコの前の首都だった。
だいたい1時間くらい博物館を見学して、その後カッパドキアまで約3時間半。途中スルタンハヌのキャラバンサライで休憩1回。ここには13世紀の隊商宿で昔のホテルがある。
コンヤからカッパドキアまで有名なシルクロードを走り、19時半ごろホテルに到着予定。
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バスに乗ってうつらうつらしていると、ディナールに到着。
さっそく「はちみつヨーグルト」をひとつ食べてみました。
聞いていた通り、かなりコシのあるヨーグルトでケシの実とはちみつがかかっています。
とっても美味しくてケシの実の歯ごたえがいいアクセントになっています。
まだ時間があったので、併設されているお土産屋さんに行ってみました。
特産のバラ製品がいろいろありましたが、試供品のクリームを塗ってみるととてもしっとりしていい感じだったのでひとつお買い上げ。
他の女性陣もたくさん買っていました。
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