2014年8月3日日曜日

磐梯山と五色沼トレッキング記#03-五色沼について

旅行期間:2014年7月

1日目

夕食の時間まで少し時間があったので、さっそく近くを散策してみることにしました。
まずは、このあたりの人気ナンバーワンの散策コース「五色沼自然探勝路」へ。

歩く前に五色沼のご紹介です。

五色沼

五色沼湖沼群は、桧原湖南岸から東に延びる3.6kmの自然探勝路のまわりに点在する大小30余りの湖沼からなります。この探勝路では10数個の沼を観察できます。この湖沼群は、桧原湖などの湖と同じく、1888(明治21)年の噴火の際生じた岩なだれによるせき止めで誕生しました。
これらの沼の多くは、磐梯山の火口付近にある銅沼に端を発する地下水を水源としております。従って火山活動によって生じる硫化水素が多量に溶け込んでいる水により、水質が酸性となっている沼もいくつかあります。また、桧原湖からの水や磐梯山の深層地下水などが混入している湖沼もあり、沼ごとに異なる多様な水質となっています。
五色沼湖沼群は、その水質や生育植物により大きく4つに区分されます。ひとつは水質の酸性が強い銅沼系で、水の色が青く透明度が高い湖沼である、るり沼・青沼・弁天沼のグループです。湖底にウカミカマゴケなどのコケ類のマットが大きく発達しているのが、これらの湖沼の特徴です。
残りの湖沼は五色沼系と呼ばれ、生育する水草の種類により、赤沼グループ、毘沙門沼・竜沼・みどろ沼グループ、弥六沼・父沼・母沼・柳沼グループに分けられます。毘沙門沼は五色沼最大の湖沼です。(案内板より)


五色沼の水の色

五色沼湖沼群は、美しい青色を基調にしてさらに幾つかの色が混ざり合い、それぞれに異なった微妙な色合いを見せてくれています。
五色沼の水には、アロフェンと呼ばれる鉱物質(アルミニウムの含水ケイ酸塩)の微粒子が大量に含まれており、これらが水中に入った太陽光を反射することで、あの美しい青色が見られるのです。また、沼の底や水草などに沈殿付着した酸化鉄により、赤褐色に見える部分もあります。
このような五色沼湖沼群の神秘的な色合いは、様々な鉱物質を含んだ性質の異なる水系の水が混ざり合うことによって作り出されているのです。(案内板より)




五色沼と遠藤現夢

五色沼湖沼群は1888(明治21)年の噴火で小磐梯が山体崩壊をし、その時生じた岩なだれが磐梯山の北麓を埋めた際に、川をせき止めてできたものです。噴火2週間後に描かれた図(図1)を見ると、この北麓に短期間に緑が戻ることは考えられなかったことでしょう。この地は国有地でしたが、明治政府は、荒廃した土地に樹林を成功させた者に土地を安く払い下げるという方策を打ち出しました。佐藤栄次郎や白井徳次、矢部長吉親子などが試みましたが、成功しませんでした。最後に1910(明治43)年頃から挑戦したのが、会津若松市出身の遠藤十次郎(現夢)でした(写真1)。彼は林学博士の中村弥六の指導の下、アカマツを中心に10万本以上を植林しました。必ず根付くようにと、一ヶ所にまとめて2本や3本を植えました。五色沼を散策するとその2本や3本で成長しているアカマツを見ることができます(写真2)。
遠藤現夢は、五色沼の青沼の北西にある大きな岩を墓石として、今ではそこに眠っています(写真3)。また、裏磐梯高原ホテルの南側にある弥六沼という名称は、お世話になった中村弥六の名前から取ったものです。(案内板より)



 




コース説明

「五色沼」とは大小30ほどのさまざまな美しい色彩をもつ湖沼群の総称です。これらを巡る五色自然探勝路は、裏磐梯ビジターセンターから桧原湖付近までの全長3.6kmの比較的平坦なコースです。所要時間は約1時間30分です。(案内板より)


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