ジブリ映画の
風立ちぬ
を品川プリンスシネマで観てきました。
インターネットで事前予約をしていったのですが、お盆休みのせいか、公開されてから1か月近くたつからか、館内はガラガラ。
ここの劇場は、前の座席との段差がかなりあるので、頭が邪魔になったりせずよく見えます。
この映画のメイキング番組をテレビでやっていたので、そこで紹介された裏情報(苦労話とか)を思い出しながら観ていました。
絵もとても綺麗で音へのこだわりも感じましたが、ストーリーの展開が急なところや意味がイマイチわからない箇所が何度かあって、
え?ここでこれ?
のように、ちょっと感情がついていけないことがありました。
まあ、それはただ単に私の理解力が足りなかったというだけのことかもしれませんが、見終わった後、特に何も残らなかったというか、本当に感動したものを見た後に残る余韻みないなものが残念ながらありませんでした。
私的にはもう少し、それぞれのエピソードを掘り下げてくれたらよかったなと。
あとは、これは前々から思っていましたが、声優に俳優やタレントを起用するのはやめてほしい。その人の特徴的なところが出ると、顔がちらついて映画に集中できなくなる。
良かった点は、少年のころからの夢を叶えていく生き方は共感できるものがあるし、大の大人たちが一生懸命ひとつのことに取り組んでいく姿は見ていて気持ちいいです。
また、二郎の夢に出てくるカプローニさんとのシーンは、宮崎駿氏の夢をそのまま映像にしたのではないかと思えるくらいのびのびとした爽快感があり、観ているこちらもワクワクしました。
「スケッチトラベル展」に展示されていた宮崎駿の絵
ジブリには珍しく、大人のラブストーリー的な要素も多く意外でした。
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