ウズベキスタンのキジルクム砂漠
あっけなく梅雨が明け、いきなりの猛暑になりました。
暑いのが苦手な私にとっては嫌な季節になりましたが、このヒートアイランド現象地域で暮らしている以上、なんとか乗り切らねばなりません。
寝るときはアイスノンを使ったり、もらった保冷剤を凍らせたやつをテーブルにおいてみたり、日にも焼けやすいので、外出時は袖の長いのを着て日傘を差したりと色々と対策をしているのですが、でもやっぱり
暑い
寒ければ着ればいい。
でも暑いときは、すでに薄着なのに脱いだところで大して変わりません。
冷房の効いた部屋やプールに入ったりしない限り何したって暑いのです。
そういうときは、過去の記憶をたぐり寄せ、今よりもっと暑かった(と感じた)時のことを思い出してみます。
例えば、ウズベキスタンのキジルクム砂漠、新疆ウイグル自治区の火焔山周辺、エベレスト街道帰りのカトマンズ・・
どこもかしこも、何も話す気が起きなくなるくらいの暑さでした。
特にキジルクム砂漠は、広大な荒野にぽつん、ぽつんと遺跡があるだけで、あとは日陰もない灼熱地獄。
その中を、服の上からでも肌がやけるくらいの日差しを浴びながら、遺跡巡りをするのです。
その日差しを少しでも避けるべく、向こうに見える「影」を目指して歩いても、何もない砂漠なので遠近感がつかめずなかなかたどり着かなかったり、それはもう、
これは・・・何かの修行ですか?
と思うくらい忍耐が必要でした。
炎天下の中をひたすら歩く
火焔山は、その名前からも想像がつくでしょう。
ラクダも暑そう
カトマンズは、これらふたつよりは実際の気温は高くなかったと思いますが、湿気が多く空気も淀んで(埃がすごい)いて、なおかつ、さわやかなエベレスト街道後のアレだったのでよけいに暑さを感じました。
カトマンズの町はいろいろな匂いがする
そう、この東京の暑さなんて、あの切りつけるような暑さに比べたら・・あの刺すような日差しに比べたら・・あの・・あの・・
(やっぱり)暑いんじゃっ!
昼間はまだ会社にいるからいいですが、夜、眠れないくらい暑いのは勘弁してほしいです。(アイスノンも力及ばず)
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