2013年7月11日木曜日

今年の夏の国内旅行者数は過去最高の8000万人、海外旅行は5%減




今朝のニュースで、

今年の夏の国内旅行者が過去最高の8000万人に達する

というのをやっていました。
人気の地域は、東京ディズニーリゾート目的の首都圏やテレビドラマの舞台になった東北だそうです。

一方、海外旅行は、昨年より5%減の340万人ほどになる見通し。
人気の地域は、ハワイや欧州に集まっているそうです。

さらに国内では、三世代の家族旅行体験型ツアーが盛況で、ある旅行会社の体験型はキャンセル待ちだとか。
三世代の方は、親にお金を出してもらえるとか、子供の面倒を見てもらえるなどの損得勘定もあるようですが、体験型の方は、行った先で何かイベントがあると思い出に残るし、子供も退屈しないという意味で人気なのも納得です。



この旅行者増加の背景には、二年ぶりのボーナス支給額増が追い風になっているようですが、海外旅行があまり伸びないのは、最近の若者の海外離れが原因のひとつでしょうか。

最近の日本の若者といえば、自動車を持たない、外食しない(お酒を飲まない)、外国に行かないというのが特徴としてあげられていますが、では、何に興味があるのかというと貯金だそうです。
その理由のひとつが、将来が不安だから。
(というか、どれにも興味がないから、結果としてお金を使わず貯金になるという考えもありますが)



確かに、この先の自分たちの将来を考えると、年金はあてにならないし、超高齢化社会になっていくし、税金は上がるし、不安になるのはよくわかります。

実際、定年が迫ったまわりの50代後半の先輩たちを見ても、今までちゃんと貯金してきた人と、そうでない人の生活と気持ちの余裕の差って、けっこうハッキリ出てきてますからね。さらに後者の人からは、今から慌てても時すでに遅しという焦燥感も伝わってきますし・・。
そういうリアルな実例を間近で見ていると、自分はしっかり蓄えておこうという気にもなります。

とはいえ、若いうちからあまりにもそればかり考えて何もしないというのももったいない。
時間はどんどん過ぎ去り、年もとり、体力も落ちていきます。
あの時あれをやっておけばよかったと、それが出来ない状況になってから後悔しないように、消費と貯蓄をバランス良くしていきたいものですね。

・・とにもかくにも

ひと夏で8000万人(海外含めれば8340万人)!
これだけの人たちが国内を移動しまくり各地で消費すれば、一時的にかもしれませんが、少しは日本も活性化するのではないでしょうか。
私も少なからず貢献したいと思います。


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