2013年7月7日日曜日

七夕に想う遥かなる宇宙への旅・・その果てにあるものは:日常の光景



今日は七夕だ。
年に一度、彦星と織姫が天の川を渡ってその中ほどで落ち合うことになっている。
だからなんだと言われればそれまでだが、毎年繰り返しているのだから、きっとのっぴきならない事情があるのだろう。

それはさておき、私はよく空を見る。
特に星空が好きだ。ひいては宇宙が好きだ。
小学生のころ、天文部に所属していたり、自由研究で宇宙のうんちくを発表したり、NASAに本気で就職を考えていたのも私である。

この文明が発達した現代においても、まったく謎だらけというところがまたステキだ。
たとえ、

宇宙はビッグバンによって誕生し、その時、同量の粒子と反粒子が存在したが、CPの破れによって粒子の方が多くなり、宇宙に物質(星や銀河)が生まれた

という説があったとしても、それらは「~らしい」とか「~とみられている」とかの未確定な言葉で終わっている(・・気がした)。
つまり、まだ絶対ではないのだ。


そんな数々の謎が散りばめられている宇宙だが、その中でも興味があるのが、

宇宙のはしっこってどうなってるの?

と、親が子供に聞かれて困る質問のひとつでもあるこのお題だ。
好き者同士が集まったら、お酒をちびちび舐めながら朝まで討論できる自信がある。
何しろ誰も見たことがないのだから、言いたい放題の想像し放題。

宇宙戦艦が戦ってたって、鉄道が走ってたって、3分たった正義の味方が地球から飛んできたって構うものか






思う存分、自分の考えを無責任に発言していい。
常識や、上司や、家庭に縛られることなく自由に空想の世界を広げていいのだ。

そこで、私の想像をひとつ言ってみよう。

今ある黒い宇宙の端が、何もない空間にモクモクと雲のように広がっていくイメージ

・・・

なんちゃって

これではあまりに誰もが考えそうなことではないか。
このような平々凡々なイメージはとっくの昔に卒業している。

私にはすでにいくつかのイメージがあるが、これからもどんどん増えていくだろう。
宇宙の広がりのように制限はないのだ。
しかし、ここではあえてどんなイメージを持っているのか言うのはやめる。

代わりにそこの小学生

(以下、小学生向けのためふりがな併記)

ゲームばかりしてないで、このお題(だい)を考(かんが)えてみないか?
今年(ことし)の夏休(なつやす)みの自由研究(じゆうけんきゅう)のテーマにこのお題(だい)をくれてやる

脳(のう)みそがバターになって溶(と)けるくらいフル回転(かいてん)させ、誰(だれ)もが唸(うな)るイメージを想像(そうぞう)したまえ

そしてその暁(あかつき)には、できれば私(わたし)にも教(おし)えてほしい
朝(あさ)までちびちびやりながら語(かた)ろうではないか

楽(たの)しみにしている


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