旅行期間:2017年2月
1日目
お祈りの広場の脇にある展示室へ入ります。
ここには主に、シュエダゴン・パゴダに関する資料写真などが展示されていました。
外に出るとだいぶ日も傾き、西の空の赤味がだんだんと増してきています。
ワナさんによると、この夕暮れ時から、ライトアップされる夜間にかけてが一番混む時間帯だとか。
確かに、夕焼けと夜の間のグラデーションの空をバックに、金色のパゴダがライトに照らされ浮かび上がる姿はこの上なく美しい。
そこから脇道に入って別の通りへ出ると、通りの先にパゴダが聳える光景が見られます。ここからの風景も写真スポットのひとつとなっていて、通りの中に立つ背の高いヤシの木とパゴダのコラボが面白い。
ここで写真を撮った後、ワナさんがパゴダの中にある鐘の鳴らし方を教えてくれました。
=====ガイド======
この鐘は自分がパゴダに来たことを報せるためと、お祈りのために打つ。お祈りのときは、鐘は3回鳴らす。棒は斜めに持ち、一回目は亡くなった祖先がいる極楽浄土に向けて鐘の上部を、二回目は世界で戦争がなくなるように中央を、三回目は死んだあと地獄に落ちた人のために下部を打つ。
ちなみに、このパゴダにある鐘の中で一番いい音がするのが、菩提樹のそばにある鐘。
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続いて、さっきの「偉大なる鐘」より大きな「マハーティッサダの釣鐘」があるお堂へ。この鐘には、音楽や音を司るエッサールーパ(5つの体を合わせもつ体)が配されていてます。ガルーダとは違うもので、ミャンマーにしかいないそう。
お堂から出て出口へ向かいます。さっきよりもより一層暗くなり、パゴダの金色が夕闇に映えて神々しい。
最後に、さきほどワナさんが教えてくれた一番いい音がする鐘を打ってパゴダを後にしました。
今回の旅行では、シュエダゴン・パゴダの観光はほんの1時間ほどでしたが、ここはもっと時間をとってじっくり見る価値のある場所だと思います。私もできればもう少し明るい時間帯から訪れて、夜の8時とか9時くらいまでいたかった。
【関連リンク】
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