5日目
最後に張家界の砂絵博物館を訪問。(写真撮影は一階のみOK)
=====ガイド======
ここの砂絵は、張家界出身の李軍声先生の作で、彼はまだ若いが砂絵を30年くらい描いている。
(二階へ移動)
植物の皮とか砂、石などを原材料として絵を作成している。なので絵に立体感がある。色は全て張家界の山でとれる石などの自然の色。
李先生が日本の愛知県に行ったときに作った絵がある。9枚の小さい絵を組み立てたもの。
「家」という作品名の絵は李先生の自宅。絵が好きで勉強しに行ったが、貧しい家に生まれたため、絵を描くための原材料が高くてお金を払えず張家界へ戻ってきた。そして、山の中の石などを利用して描くようになった。この絵の中のドアは実際に開けることができる。
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※この他にも何枚かの絵を説明してくれましたが、言葉だけではよくわからないと思うので割愛。
絵柄は、武陵源や鳳凰古城などの風景が多く、ここに暮らす少数民族の人々や家などが、大自然の景観と共に描かれています。
博物館ですが絵の販売も行っていて、作品によって値段はピンキリ。壁一面を覆うような大作から、小さな小物までさまざまです。
また、上の階には山並みが一望できるテラスや、一階のロビーには庭園などもあるので、見学の合間にちょっとのぞいてみるのもいいかも。
時間になり建物から外へ出るとちょうど夕暮れ時で、うっすらと雲がかかった遠くの山々が赤く染まっているのが見えました。もしかしたら、今武陵源の山の上にいる人は、幻想的な雲海が見えているかもしれない。
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