先日、映画配給会社のパンドラさんからご連絡をいただき、パキスタン映画としては日本初公開となる、
『娘よ』
を2017年3月25日(土)より、東京神保町の岩波ホールで上映するとのこと。
※画像をクリックすると、チラシをダウンロードできます。(データ提供:パンドラ)
【解説】
監督・脚本・プロデュースはこの作品がデビュー作となる女性監督アフィア・ナサニエル。
知られざるパキスタンの大自然を余すところなく捉え、山岳地帯に繰り広げられる母と娘の緊迫の逃走劇を描いている。
すでに海外でも高い評価を受け、第87回アカデミー賞外国語映画部門のパキスタン代表にも選出された。
その後世界20カ国以上で上映され、クレテイユ国際女性映画祭観客賞を始め、ソノマ国際映画祭最優秀作品賞など数多くの賞を受賞している。
【ストーリー】
パキスタンとインド、中国の国境にそびえ立つカラコルム山脈。その麓には多くの部族がひしめき合っていた。
そのうちの一つの部族に属する若く美しい母アッララキの生き甲斐は、10歳の娘ザイナブと過ごす時間だった。
だが部族間でのトラブル解決のために、ザイナブと相手部族の老長老との結婚が決められてしまう。
アッララキの一番恐れていたことが現実となった。これで娘の人生は終 わってしまう。自分が15歳の時に経験したのと同じように…。
決して抗うことのできない鉄の掟。掟に背く者には死が待つのみ。
だが、意を決したアッララキは結婚式当日、娘を連れて部族を離脱。
一方、体面と誇りを傷つけられた両部族は共同で二人の追跡を開始する。 果たして二人の行方に待つものとは…。
【上映情報】
期間:2017年3月25日から4月28日
映画館:岩波ホール
公式HP: http://www.musumeyo.com/
チラシ(PDF):ダウンロード
映画の舞台となるカラコルムは私も訪れた場所なのですが、あの壮大な風景を大画面で観られるというのはなかなかない機会だと思います。興味のある方はぜひ、映画館へ足を運んでみてください。
【パキスタン旅行関連記事(写真も多数掲載)】
→パキスタン(フンザ)旅行記
→カラコルムハイウェイを疾走!風の谷の桃源郷パキスタン北部の秘境フンザへ
→桃色に染まるフンザ渓谷!パキスタン北部のカリマバードで秘境を満喫
↓この記事がお気に召したらソーシャルで共有してくれると嬉しいです↓
(ボタンは記事の一番下)
0 件のコメント:
コメントを投稿