先週末、地元でお祭りが開かれました。
商店街や町のあちこちに神輿や山車、祭壇が飾られた場所が設けられ、どこからともなくお囃子や神輿の掛け声などが聞こえてきます。
そして、はっぴを着た担ぎ手や浴衣でおめかしした地元の人たちがそこかしこに出没し、提灯で彩られた街中はまさにお祭り一色。
そんな人たちの声援を受けながら、昼間は子供たち、夜になると大人たちが煌びやかな神輿を担いで街中を練り歩きました。
いつもは閑散としている神社にも屋台が所狭しと立ち並び、これでもかというくらいの人たちで大賑わい。
警備をするおまわりさんたちも、なんだかいつもより気合が入っているよう。
私たちは近くの居酒屋で、お祭りの雰囲気と刺身を肴に、美味しい日本酒で乾杯。
祭りの夜に飲むお酒はまた格別です。
やっぱりお祭りが開かれると、あのなんとも言えない雰囲気がどことなく浮世離れした世界を醸し出し、夢見心地にさせてくれます。
そして、今年の夏も終わりだなぁとしみじみ感じさせてくれる、お祭り好きの日本人にはなくてはならない季節の風物詩ですね。
叙情的になったところで一句
夏草や祭りの後の夢の跡(芭蕉風)
うまいっ!
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