2013年7月22日月曜日

ドキュメント宇宙飛行士選抜試験(大鐘 良一/小原 健右):おすすめ本

旅好き仲間の一人が紹介してくれた本です。

ドキュメント宇宙飛行士選抜試験(大鐘 良一/小原 健右)



2008年に日本で宇宙飛行士が募集された際、963人の応募者の中から残った候補者10人の最終試験のドキュメンタリーです。

宇宙飛行士になるために必要な資質を徹底的にテストされ、それをクリアし最後に選ばれる人というのはどういう人たちなのか。
そのテスト内容と、候補者たちの今までの経歴や試験に挑む姿がリアルに書かれています。

テストでは、必要な知識や健康面はもちろん、リーダーシップ・フォロワーシップ、精神的強さ、危機回避能力、コミュニケーション能力、ユーモアなど、いわゆる人間力に関するものが非常に重要視されています。
そして、リスクが高い現実を知った上で、それでも宇宙飛行士になりたいと思う強い気持ちがあるかどうか。

ただ単に知識が詰め込まれた人ではなく、宇宙飛行士として国際的に通用する真のリーダーになりうる人材が求められていました。





そういう人材を見極めるべく行われる選抜試験の内容は実に興味深く、そのテストや質問によって何を見ているのかという解説には思わず「なるほど」と唸ってしまいます。

本書では、JAXAだけではなくNASAでの試験の様子や、その他宇宙に関する小話も書かれているので、子供のころ宇宙飛行士になることを夢見ていた人、今も目指している人、宇宙に興味のある人には特に楽しく読めると思います。
その他、優秀な人材を獲得しなければならない、会社の人事担当の人にもおすすめ。

非常に面白いです。


【送料無料】ドキュメント宇宙飛行士選抜試験 [ 大鐘良一 ]
【本の概要】
2008年2月、日本で10年ぶりとなる宇宙飛行士の募集が、日本の宇宙研究・開発を担うJAXAによって発表された。応募総数は史上最多。そして、選抜試験自体も最難関で熾烈を極めるものとなった。本書は、この選抜試験の取材を日本で初めて許され、さらに候補者10人に絞られた最終試験では一部始終に密着することに成功した、NHKの番組スタッフによるドキュメンタリー。その10人がおかれた閉鎖環境という特殊な状況下で、彼らは何を考え、語り、行動したのかをつぶさに追ってゆく。宇宙という極限の環境において自らの命を賭け、かつ他の乗組員の命をも預かる宇宙飛行士とはどういう職業なのか。その資質と人間力に迫る。
【目次】
第1章 選び抜かれた10人の“プロフェッショナル”たち(宇宙飛行士募集を待ち続けた963人/大きなリスクを負う覚悟 ほか)/第2章 “極限のストレス”に耐える力(「宇宙=死の世界」と壁1枚の空間に生きる/再現された“宇宙の”ストレス環境 ほか)/第3章 “危機”を乗り越える力(最終選抜で最大、最重要の課題/“感性”チームを陰で支えた白壁 ほか)/第4章 NASAで試される“覚悟”(舞台は日本からアメリカへ/なぜNASAで試験するのか ほか)/第5章 宇宙飛行士はこうして選ばれた(宇宙飛行士を選ぶ採点方法/合否を決する「宇宙飛行士審査委員会」 ほか)
【著者情報】
大鐘良一(オオガネリョウイチ)
1967年東京都生まれ。一橋大学社会学部卒業後、NHK入局。現在は、報道局の専任ディレクターとして「クローズアップ現代」などを制作
小原健右(オバラケンスケ)
1977年宮城県生まれ。慶應義塾大学卒業後、NHK入局。仙台放送局を経て、報道局・科学文化部記者。NASAやロシアの宇宙開発を現地で取材し、全国ニュースをはじめ、「クローズアップ現代」などの番組を制作(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
(「BOOK」データベースより)

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