2015年10月14日水曜日

キルギス・カザフスタン旅行記#33-スキタイ人のクルガン(お墓)

旅行期間:2015年7月

5日目

丘を下って、イシククルと天山を見ながら一路カラコルへ。

=====ガイド=====
これからカラコルに向かうがだいたい3時間くらい。
湖の向こうにある山がテスケイアラトー(日が当たらない場所の山)、反対側がクンゲイアラトー(日が当たる場所の山)。クンゲイアラトーは、カザフスタン側から見るときは、カザフ語でイリスキーアラタウ(イル川の方の山)と呼ばれている。
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30分ほど走ると、花が咲く丘があったのでちょっと寄り道です。

=====ガイド=====
ここはお墓になっている。周りを見るとこのような古墳がいくつかある。
中が掘ったようになっているが、これはスキタイ族の王様のお墓。博物館に馬と一緒に死体が置かれている写真があったが、スキタイ族も身分の高い人はこのような大きなお墓を作って、生きていたときに使っていたものもみんな埋葬していた。
そのような話が広まると、10世紀ころから、このあたりの現地の人がここを掘り返し、金などの埋蔵品を盗んでいった。
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古墳には色とりどりの花が咲き誇り、まるでお墓を飾っているようです。
上まで登ると辺りの景色が一望でき、ところどころにポコポコと盛り上がっている別の古墳も見えました。

 














とても綺麗な花だったのですが、実はこの時草刈が行われていて、あと少し来るのが遅かったら、ただのハゲ山になっていたところでした。

 


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