旅行期間:2014年4月
2日目
今日は家の近所の花めぐり。
まずは、大野潮騒はまなす公園へ行ってみました。
まだちょっと時期が早かったようでポツポツと咲いているだけでしたが、その色は本当に鮮やか。
花が大きく単独で咲いているので存在感があります。
他にもツツジや八重桜などもあり、広場には鯉のぼりも飾られていました。
この公園には滝や間欠泉などもあるのですが、冬から工事をやっていて未だに一部立ち入り禁止。
いつになったら入れるようになるんだろう。
次はお気に入りの鹿島神宮へ。(鹿島神宮の詳細はこちら)
ここの「奥宮」がとても荘厳でかっこいいのです。
御手洗池の方から入って、まずはお茶屋さんのお団子とお茶でいっぷく。
このお店の鮎の塩焼きが亡くなった祖母の好物で、病院の帰りにまとめて10本とか買って帰ってきたそうです。
小腹を満たした後、坂を上って奥宮へ。
木立の中にひっそりと建つその姿は本当に美しい。決して大きくもなく煌びやかでもないのですが、なんだかとても目を引き付けるものがあり、いつもしげしげと眺めてしまいます。
お参りをしてからその脇を通り抜け、後ろからも鑑賞。こっちからもステキ。
杉林の中を通り要石へ。
要石が奉られている辺りは狭い広場になっていて木が少ないため、太陽の日差しがスポットライトのように射し込み、とても神秘的な風景を作り出しています。
本殿の方へ向かう途中に、神域のため立ち入り禁止区域になっている天然記念物の森があります。
そこを抜けると本殿のすぐそばの参道に出るのですが、今回、その参道に流鏑馬の準備がされていました。
本殿は、正面からだとよくわからないのですが、脇にまわると後ろの建物の美しい創りを見ることができます。
本殿の正面に宝物館があるのですが、一度も入ったことがなかったので行ってみることにしました。
とても小さなスペースですが、地震関連の書物がかなり面白い。なまずが擬人化されて描かれているのですが、それと人間とのやりとりがまじめに書かれていて思わず笑ってしまいました。
他にも国宝に指定された日本で最古最大の直刀などがあります。
楼門から外に出て、震災で倒れてしまった大鳥居へ。
現在は新しく建て直されていて今年の6月1日に竣工祭(完成披露)が行われるそうです。
それまではその鳥居の一帯は進入禁止。
父もこの鳥居の再建に寄付をしていたので、お披露目をとても楽しみにしています。
お土産物屋や旅館が並ぶ参道へ出て、室町時代から続くという「よしのや」でお蕎麦のお昼ご飯。
私と父は門前そばにしましたが、お蕎麦は腰があり、天婦羅もサクサクで美味しかったです。
特に父がお気に召したようで、また来ようと言っていました。
再び参道を通って、途中の鹿をチラ見し駐車場まで戻ります。
そこから今度はすぐ近くの城山公園に行ってみました。
山の上にも駐車場があるのですが、運動を兼ねて麓に停めてそこから歩いて上ります。
ここは桜が有名だそうですが、今の時期はツツジやパンジーが綺麗。
頂上につくと、遠く北浦まで見渡せました。
その水辺に鳥居が見えるのですが、その鳥居から鹿島神宮までずっと神様の道が続いているのだそう。
一度歩いてみたい。
これで茨城県の花めぐり旅は終了。
よく歩いた2日間でした。
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