4日目
13時、ホテル出発。
村を抜け早朝一人で訪れたチョンケミン川の橋のところで写真ストップ。
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今日はこれから2時間半ほどかけてイシク・クル湖に向かい、まずはイシク・クルのクルーズの予定です。
途中、奇岩地帯や川の周辺に大小の湖沼が点在する湿地帯を通っていきます。
特に説明はありませんでしたが、この奇岩もなかなかの迫力があり観光地になっているようでした。
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ほどなくすると遠くに真っ青な湖が見えてきました。
イシク・クルの入口の町バルイクチに到着です。
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=====ガイド=====
今イシク・クル湖へのゲートを入ってきたが、ソ連時代はとても栄えていてイシク・クル州の中心地だった。ソビエトが崩壊してからここは閉鎖されてしまったが、今はロシアや中国までの道を通ることができる。
イシク・クル湖は標高1606mに位置し中央アジアの真珠と言われている。周りは天山山脈に囲まれていて、北側はクンゲイ・アラトー(キルギス語で太陽のあたる山)、南側をテルスケイ・アラトー(同太陽の当たらない山)という。
イシク・クル湖の一番深い水深は668m、平均でも280m、面積は6236平方キロメートルで琵琶湖の9.3倍、周囲は688km(長さ182km、幅60km)、透明度は20m以上。
イシク・クルには天山山脈から流れ込んでくる川が100以上あるが、そこから流れ出る川はひとつもない。
山に囲まれているので冬でもそんなに寒くなく気温は-5~-6度、夏は30度前後。
水温は夏は20度前後で泳ぐと気持ちいい。イシク・クルはイシク(熱い)、クル(湖)という意味で冬でも凍らないことからこの名がついた。
イシク・クルは国際的な観光地で、経済的にも大きな役割を果たしている。
今では観光客も増えてきて、1シーズンに100万人以上が訪れる。その多くがカザフスタンやロシアからで、最近は欧米からも増えている。
この辺りの住民は、夏のシーズン中は家の空き部屋を貸したりしている。素泊まりで一部屋500~1500ソムくらいで短期でも長期でも構わない。
ソビエト時代は外国人は許可がないとこのエリアに入ることができなかった。さきほど通ったゲートがその入口。
独立してから解放されてたくさんの外国人観光客も自由に入ることができるようになった。
このツアーでは、湖をほとんど一周する。
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また、どこまで本当かわからないが・・ということですが、中国が、イシク・クルから出てくる遺跡を全部中国に渡すことを条件に、この湖を横断する橋を援助するという話をキルギス側にしたところ、キルギスに断られたという話があるそうです。
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