2015年2月26日木曜日

スリランカ旅行記#17-ジャングルを見下ろすシーギリヤ・ロックの宮殿跡

旅行期間:2015年1月

3日目

シーギリヤ・ロックの一番高い場所は、広い広場にポツンとある2段の階段の上です。

=====ガイド=====
この石段が一番上で1202段。
ここに王様は王冠をかぶって座っていた。下からくるお客さんはこの一番高い所まできて王様に会っていた。
王宮の広さは35000坪くらい。

下には湖がたくさんある。スリランカでは王様の時代、33000以上あった。
水を上に送るポンプもあり噴水などもあった。
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なんというか、このどこまでも見晴らしのいい断崖絶壁の岩山のてっぺんに王宮を建てるなんてすごいな~という素直な感動の一方、どんだけ自分のためだけに権力を振りかざしていたんだという少々呆れてしまう気持ちも正直湧いてきます。
複雑な感情を呼び起こさせる珍しい遺跡だな・・

頂上の広場でみんなで写真を撮ったあと、宮殿の見学をしていきます。
下の方に下りていくと、まず目に入るのが水を湛えた王のプール。ここには王様とお后、二人の娘しか入らなかったそう。
こんな岩山の上にこれだけの水をためるのは大変だったろうなと思います。
















プールの脇まで下りていきます。
途中、プールとは反対側に水の広場や駐車場が見えるポイントがありました。












プールを囲むように通路があり、そこから見上げる遺跡の風景も絵になります。










そのプールの少し上に、プールの水が足りないときなどに使う水をためておいた貯水池とその脇に玉座がありました。
この玉座には王族が座り、ヤシから作られるお酒を飲みながら、当時目の前に建っていたステージで催される踊りを眺めていたそうです。












みんなで、どうしょもないヤツだな・・ななどと言いながら頂上を後にしました。








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