旅行期間:2015年1月
2日目
10分ほどバスに乗り、イスルムニア精舎へ向かいます。
再び入口でサンダルと帽子を脱ぎ中へ。
他に観光客の姿もほとんどなく、とても静かです。
まずは御堂の方へ。
=====ガイド=====
このお寺は紀元前3世紀、アショーカ王の息子マヒンダが泊まったことがある。
彼は、妹と他の技術者と共にここに来て仏像を造った。恐らくこの仏像は、スリランカで最初に造られたもの。
こうもりなどによって汚されないようにガラスで覆われている。像は岩をくりぬいて造った。
お堂の下にはお坊さんたちが水浴びする沐浴場がある。
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続いて隣の本堂へ。
中へ入ると極彩色の涅槃像が横たわっていました。部屋全体も美しい模様で彩られています。
お堂を出ると外の岩の間にたくさんのコウモリがいました。
こんなにたくさんの集団を見たのは初めてですが、けっこう迫力があります。
そこを通り過ぎ岩山を登って行きます。
最後の方は急な階段になりますが、周りに高い建物がないので上からの眺めはステキ。
岩の上にはダーガバがあり、向こうには2000年前に造られた湖なども見えます。
滑らないように注意しながら下りて博物館へ。
=====ガイド=====
この博物館は、昔あった建物の残りを使って作った。
ここには、王族とか踊る女、神様たちとかの像があるが、一番有名なのは1500年前の恋人の像。
男性の方は、ドゥッタガーマニー王の息子だと思われる。
それにまつわる愛情物語がある。
皇太子はあるとき、ものすごく美しいジプシーの女性と仲良くなった。
一緒になりたいと思ったが身分が違うので周りに反対される。王様はその女性を殺そうとするがあまりの美しさにできなかった。
皇太子は一緒になるために王位を捨て、王位は王様の弟に譲ってしまった。
仏像にお尻を向けて写真を一緒に撮ってはいけないが、この恋人の像も人を入れて撮ってはダメ。
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これで見学は終わりですが、靴下だけしか履いていない足の裏がけっこうジンジンします。
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