8月中旬に、チベット航空やイエティ・エアラインズなどが共同出資して、ヒマラヤ航空が設立されたそうです。
最初のフライトは10月28日を予定しており、初めはアジア路線での運航らしい。
これにより、カトマンズ~ラサ間の移動がさらに便利になり、多くの観光客やビジネス客が両都市を訪れることになるのでしょう。
ラサは標高が高いので、一気に高度を上げることによる高山病が心配ですが、移動時間を短縮できるのは、日程が限られる旅行ではやはり魅力。
それに今思えば、高山病が心配と言っても、私がチベットに行った時は、ゴルムドからラサまで青蔵鉄道で徐々に標高を上げていきましたが、4000mを越えたあたりから頭が割れるように痛くなり、ラサについてからもその日はずっとズキズキしていたし、逆に、ラダックやペルーの高地を訪れたときは、飛行機で一気に3000mちょっと上がりましたが、到着後の行動に気をつけていたせいか、軽いめまいや頭痛くらいでほとんど症状は出ませんでした。
なので、理想は各地で数泊ずつしながら上がっていくことですが、これくらいの高度差(もっと高いと危険だと思うが)を電車やバスでその日のうちに上がるなら、飛行機で行ってもたいして変わらないというのが、今までの経験で感じたことです。
もちろん、人によってもそのときの体調によっても大きく変わるので一概には言えませんが、その場になってみないとわからない部分が多いので、もし今後カトマンズ~ラサ間を移動することがあったら、この路線を利用してみたいなと思います。
ちなみにイエティ・エアラインズは、エベレスト街道のトレッキングをしたとき、カトマンズ~ルクラ間で利用したことがありますが、20人乗りくらいのちっちゃなプロペラ機で、飴ちゃんと耳栓用の綿をくれる機内サービスがあります。(カトマンズ~ラサ間はちゃんとした(?)エアバスを5年以内に導入するらしい)
今回のことに限らず、交通網が発達するにつれ、僻地や秘境と言われている場所もどんどん身近になっていきますね。
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