2014年2月27日木曜日

湯西川温泉旅行記#03-平家集落

旅行期間:2014年2月

1日目

湯西川温泉は、湯西川沿いに温泉宿やお土産屋さんが連なり、伴久のある中心街からかまくら祭りの会場や平家の里など歩いて周れます。
雪の量はすごいのですが、メインの道は綺麗に除雪されていて凍って滑るようなところはほとんどありませんでした。
ただ、観光する場所にはたんまりあるので、それ用の靴をはいていたほうがいいです。

まずは、宿からすぐ近くの「平家集落」へ。
橋の上からその集落が見えると、思わず「これこれ!」と感激の言葉が口をついて出てしまいました。
湯西川温泉の風景としてよく紹介される場所で、平家落人の里の雰囲気を醸し出しています。
昔は萱葺き屋根の集落が並んでいたそうですが、今は一部を除いて瓦屋根になっていました。




その集落の中には、湯豆腐で有名な会津屋豆腐店や湯西川で一番古いという平家そば 志おやなどがあります。川沿いにはミニかまくらが一列に並んでいて、日と月曜日に点灯されるそう。


橋の脇から下に続く階段があり、そこを下りると平家集落になりますが、雪がかなり積もっていて階段など滑りやすい。
集落の軒先にはたくさんのツララがさがり、屋根の上では雪かきをしている地元の人の姿も見えました。思えば、ナマで屋根の雪かきを見たのは初めてかも。

 

 

 

 




平家集落の突き当たりから階段がのびていて、そこを上って行くと志おや、その向かいに慈光寺があります。しかしお寺は完全に雪に埋もれてしまい、そばに行くことはできませんでした。

 

 


さきほど下りた階段のところの橋とは別の橋がお寺の麓にあり、そこを渡ると町の中心街に出られます。橋の上にも雪がたくさん積もっていて、その積もりっぷりもまた見ごたえあり。
その橋のすぐ脇に伴久の宿があり、川の奥の方に名物のかずら橋や氷爆を見ることができました。





 

 


パンフレットなどには、紅葉に彩る集落の写真がよく掲載されていますが、真っ白な雪の中に佇む古民家の風景もとても日本らしくて絵になります。


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