2015年3月23日月曜日

スリランカ旅行記#27-世界遺産のダンブッラ石窟寺院

旅行期間:2015年1月

4日目

謎の鳥獣に興奮したあと、ダンブッラに向けて出発。

目的の石窟寺院に近づくと車も人も増えてきました。

 

 


本来なら、道路わきの入り口から入って寺院まで山を登っていくそうなのですが、今回はこのままバスで途中まで登れることになりました。
下からだと320段くらいの階段があるらしい。

ここでスサンタさんから見学にあたっての注意。

=====ガイド=====
仏像の写真を撮るときは注意すること。
10~15年前ある大きな問題が起きた。
ヨーロッパの白人女性が仏像の上に座って上半身裸で写真を撮った。それをそこにいた他のお客さんが写真を撮って新聞に載り大問題になった。
寺院はそれから2年ほど閉まってしまった。
最近は若いガイドが増えそういうことに甘くなってきているが、問題が起きた時ガイドが裁判にかけられることもある。
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細い山道をゆっくり進み、棒が下りて通行止めになっているところで下車。
コンクリートで整備された坂道と階段を登っていきます。
シーギリヤロックも遠くに見える景色を眺めながら、約10分ちょっとで頂上に到着。

 

 

 

 



 

 


入り口で靴と帽子を脱ぎ敷地内へ入ります。






チケットを渡して門を抜けると、頭上に大きな岩山がせり出しその下に真っ白な寺院の壁がずっと向こうまで続いている光景が見えました。
その壁の向こうが回廊になっていて石窟への入り口が並んでいます。








=====ガイド=====
昔はこの建物とかなかった。
紀元前77年のアヌラーダプラ時代、バラガンバフという王様がいた。そのとき、南インドから100万人の人がスリランカを侵略するためにきた。王様は考えて、偉い人たちとここに逃げた。逃げてきたときは何もなく洞窟だけがあった。そのとき王様は、二度目に戦いに行って勝ったらここに寺院を作ると約束した。10年以上かけて準備をし、戦いに行ったら勝ったので約束を守りこの寺院を創建した。
全部で5つの部屋がある。
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