6日目
「ロシア-グルジア友好記念塔」から5分ほどいくと、グルジア軍用道路で最も標高の高い十字架峠(2395m)に到着。
=====ガイド=====
ここの十字架は、最初は11世紀のダヴィド4世によって、イスラム教国のオセチアとの境界を示すためにたてられた。今あるのは石だが、この時は木製。
彼が王様になったあとは、軍隊を強くするために北コーカサスの民族をジョージアに亡命させた。
今のような十字架峠と呼ばれるようになったのは、19世紀のエカテリーナ二世の女王のお陰とされる。ここは冬にたくさん雪が降るため、みんなが安全に通れるようにという願いを込め、コーカサスの総督だったロシアの将校アレクセイエルモーロフによって石の十字架が建てられた。
そして道路も、昔はもっと悪い道だったがアスファルトにした。
十字架のある丘の上には、聖ニノを祀る修道院を造る予定で、現在は牧師さんが暮らす家がある。麓には、ドイツ人捕虜のお墓もある。
コーカサスの地下水も流れていて水の確保も問題ない。
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周りの壮大な風景とその中にポツンと建つ赤い屋根の牧師さんの家はとても絵になります。
今は石の十字架しかありませんが、修道院ができたらもっとたくさんの観光客で賑わうんだろうな。
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