2020年5月31日日曜日

コーカサス旅行記#42-大コーカサス山脈の高峰「カズベク山」登場!

旅行時期:2018年10月

6日目

十字架峠を後にし、壮大な風景の中を進んでいきます。
道路脇の草原を見るとテントが見えたのですが、これは観光客用のものらしい。こんな場所でキャンプなんて最高だろうな~






途中、山肌がオレンジ色になっている個所がありました。
これは、地下水が流れていて、水に鉄分が多く含まれているためこのようになっているとか。







さらに進んでいくと、「アイスピック」という意味をもつカズベク山(5033mや5047mともされる)の山頂が見えてきました。

=====ガイド=====
カズベク山は、ジョージア語では「ムキンヴァリ」と呼ばれ、コーカサス山脈の最高峰のひとつ。
ギリシャ神話によれば、古代ギリシャのプロメテウスが天から火を盗んで人類に与えたことでゼウスの怒りにふれ、この山に鎖でつながれた。そして、毎日のように鳥についばまれたという。
キリスト教の伝説では、イエスが生まれた時に使用された飼い葉桶は、カズベキに持ってこられ、この辺りに隠されたそう。
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だんだん民家の数も増えてきて、カズベギ(ステパンツミンダ)村が近づいてきました。








そして12時すぎに村の中心部に到着。

=====ガイド=====
ステパンツミンダ村は、ロシアの国境から8㎞ほどの距離。ジョージア国内で、唯一北コーカサスに位置する町となっている。

ソビエト時代は「カズベキ」という名前だったが、2006年に「ステパンツミンダ」というソビエト以前の地名に戻った。
しかし、まだカズベキという名前の方が一般的な呼び方となっている。
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これからクヴェミムタ山頂にあるツミンダ・サメバ教会(2153m)へ向かうのですが、麓からも小さく見えました。






教会までは荒れた山道を行くので、ここで4WDに乗り換えて出発します。




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