2016年11月3日木曜日

福島県裏磐梯旅行記#13-磐梯山「お花畑」手前で登頂断念するも日本の良さを再発見

旅行期間:2016年10月

3日目

中ノ湯から再び歩き始めると、ほどなく紅葉の美しい場所に出ました。天気は悪いけど、霧の中の紅葉もしっとしとしていて美しい。







そこを抜けると登りが始まり、登山道も木の根や岩がむき出しになって歩きにくくなってきます。
















少し登ったところで、父が、帽子をさっきの紅葉の綺麗な場所に落としてきたと申告。私が取りに行こうとすると、もうひとつあるし、きっとそこを通った人が木の枝か何かにひっかけておいてくれるだろう、と言うので先に進むことにしました。

しばらく黙々と調子よく登ってきましたが、だんだん雨が強くなり周りの景色も全く見えないため、協議の結果、お花畑の手前当たりで下山を決定。
そうと決まれば時間にも余裕ができるので、山の色づきをたっぷり楽しみながらのんびり下りいくことにしました。
























下山時は、濡れた石や根っこで滑りやすいので、登りよりも気を使います。母は何度か尻餅をつきましたが、たっぷりついたお肉のお陰でまったく痛くないとか。
そんなこんなでなんとか急な坂をやり過ごし、帽子を落とした現場に着きました。
すると。。。






父の予想通り、本当に、道の脇の枝にひっかかっていました。これを見つけた瞬間、三人ともすごーい!と大感激。なんだか、天気も悪いし頂上にも行けなかったけど、こんな嬉しい思いができて、これだけで今日来てよかったなと思いました。実はこの帽子、だいぶ前に父にプレゼントしたものだったので、無くなっていたら私より父が悲しんでいたと思います。拾ってくれた方、本当にありがとうございました。こういうことがあると、日本の良さを改めて感じますね~。

そこから再び中ノ湯を通り、八方台登山口へ戻ります。














12時15分、3人とも怪我もなく無事ゴール。途中で引き返しはしましたが、紅葉も綺麗だったし気持ちの良い山歩きができたと思います。
送迎バスの時間まで駐車場の東屋で休憩しホテルへ戻りました。


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