旅行期間:2013年9月29日~10月8日
6日目
20時。
ベリーダンスのディナーショーに出発です。
ホテルからはバスで30分ほどかかるちょっと離れた場所にある洞窟レストラン「SARIKAYA(サリカヤ)」へ。
建物は大きく、食事をする場所は円形のホールになっていて、中央にステージがあります。
ステージから階段状に席があるのですが、前の方だと途中でショーに駆り出されると聞いていたので、後ろの方でさらに壁側の席を取りました。(参加したい人は前よりの通路側がベスト)
席はいくつかのブロックに分かれていて、この日はそんなに観光客が多くなかったため、それぞれの団体さんごとにひとつのブロックを割り当ててくれました。なので、後ろの方といっても前から2列目でよく見えます。
最初は伝統的な民族の音楽とダンスから。
リズムのいい音楽が鳴り響き、民族衣装を着たダンサーたちがホールの中を駆け巡ります。
そしてしばらくすると、次々と観客たちがホールに連れ出されていきました。我ら「チームJapan」のところにも人さらいがやってきましたが、この時はみんな必死で固辞。
私の場合、こういう参加型の何かには結構進んでいく方なのですが、今回のはちょっと規模が大きすぎて出ていく勇気がありませんでした。
料理は、始まってほどなくしてから運ばれてきます。
今日のメニューは、花嫁のスープ、ひよこ豆の前菜、壺のケバブ、デザート。
拍手したり写真撮ったりと忙しく、とてもゆっくり食べるという感じではないですが、軽快な演奏やダンスを観ながらの食事は、ワインの酔いも手伝ってか、なんだかとっても楽しい。
壺のケバブはお肉がホロホロでとても美味しかったです。
ベリーダンスが始まると、今までの軽い感じの雰囲気は一転し妖艶な世界に。
ちょっと太めな(これが向こうでは良しとされる)ダンサーが艶っぽく踊ります。
そして、第二回目の観客参加型ダンスタイムがやってきて、ついに私たちチームJapanからも前の方の2人が連れ去られて行きました。
やがて各国の代表者が出揃い、にわかベリーダンスショーが開始されましたが、チームJapanの一人(男性)は服をめくられ大きなお腹を出して踊るはめに。その姿は、ベリーダンスというよりは、もはや腹踊りとしか言いようがないものとなっていました。
出演を免れた私たちは、彼らに同情するも安心しきって、ステージ上の出来事をもはや他人事ととして大いに笑わせてもらいましたが、これが他の国の観光客にも大うけ。
日の丸を背負いスポットライトの中で一生懸命お腹を揺らす彼の姿は、次第に感動をも呼び起こすものとなりました。
もういい、十分やったよ
思いのほか長い出演時間に、思わずタオルを投げかけましたが(うそ)、彼ががんばっている以上最後まで見守ることに。
そしてようやく出番が終わり解放されると、当の本人もやりきった感をたたえ、我ら仲間のあたたかい拍手に迎えられながら戻ってきました。
いや~本当によくやった。感動をありがとう。
宴はまだまだ続いていましたが、規則正しいチームJapanはキリのいいところで引き上げ。
ホテルには11時ごろ着きました。
あ~楽しかった♪
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