2014年1月13日月曜日

トルコ旅行記#40-夕暮れのカッパドキアでPEACE RUNのランナーに遭遇

旅行期間:2013年9月29日~10月8日

6日目

自由時間は3時間ほどあったので、ホテルの周辺を散歩してみることにしました。

外に出ると添乗員さんとばったり会い、面白い通路があるということで連れて行ってもらいました。
建物の奥に入ると隠れるようにエレベーターがあり、それにのって下ります。
すると、レリーフが施されたトンネル状の通路がドアの向こうに現れました。
なんとも異空間的な感じで、なんでこんなところにこんな感じの通路が?とビックリです。

 

 


その通路を抜けると、ホテルの部屋が立ち並ぶ丘の中腹に出ました。
私たちが泊まっているCCRは、ウチヒサルの丘の斜面に面して部屋が作られているので、このエレベーターはホテルの宿泊客が移動するためのもののようです。

ホテルの中庭を通って門から道路に出て、さらに下っていくとさきほど訪れた洞窟住居がありました。
そこを道なりに通り過ぎていくと、ウチヒサルの全景をすぐ麓から見渡せる場所に出ます。

 

 

 

 


道路の向かい側に、観光客用の宝石屋さんがあり、その脇からカッパドキアの風景を一望できるポイントがありました。
丘を登っていくとさらに景色が開け、流線型をした岩肌が刻々と夕日に赤く染まりかなりな絶景。
陽が丘の向こうに隠れるまでその景色を眺めていました。

 










そろそろ薄暗くなってきたので帰路に着くと、向こうからランニングウェアで片手にトーチのようなものを持った男性が一人走ってきました。
あまりに浮いた格好なので無意識に目で追っていると、こちらにやってきて「○○はこちらの方向であっていますか?」と道を尋ねてきました。

私も土地勘がなかったため(地名もよくわからなかったし)教えてあげられませんでしたが、逆に、何やってるのかと聞くと、彼は「PEACE RUN(ピースラン)」という活動の一環で、現在トルコを何人かでトーチを受け渡しながら走っているとのこと。
帰国してから調べてみると、他の国でもやっているらしい。



彼は宝石屋さんで道を聞き、さっそうと走り去っていきました。
いろんな国を旅行しているとホントにいろんな人に会うな~と、小さくなる彼の後姿を見送りつつホテルに戻りました。




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