旅行時期:2018年10月
2日目
ランチの後、市内のガイドを聞きながら「絨毯博物館」へ向かいます。
=====ガイド=====
ここからカーペット博物館まで35分くらい。写真を撮る場合は7ドル程度かかる。スマホでの撮影は無料で荷物はロッカーに預ける。今1ドルが1.7マナトくらい。
1962年のソビエト時代に建てられた建物がこのあたりに多くあるが、だいたい4~5階建てでエレベーターはない。みんな似たような形をしている。
91年以降の建物は4階建て以上でエレベーターがある。今では52階建ての建物(フレームタワー)など近代的なビルも増えた。
建物の種類は4つにわけられ、中期のもの、ロシア時代のもの、ソビエトの19~20世紀くらいのもの、そして現代。
乙女の塔をふくめた旧市街が世界遺産になっている。
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カスピ海が現れ、カーペットの形をした博物館に到着。2011年にできたばかりの新しい建物です。
=====ガイド=====
アゼルバイジャンのカーペットは、シルク、ラム、コットンで作られる。ラムはシルクのような光沢が出る。
地域ごとにパターンが異なり、幸せのシンボルのクジャク、ドラゴン、動物、人間の目とか顔をかたどったものなどがある。
シンメトリーのデザインが多く、すべての色は自然からとったもの。赤い色は特に大切な色でザクロの色。インディゴもイスラムでは重要な色なので貴重。
お嫁に行くときはカーペットを織って持っていく。シルクや藍色のものは高い。サフランも本当にいいものはゴールドくらいの値段がする。
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簡単に説明を聞いて、あとは自由に見学。館内にはかなりの数の展示品があり、特に最上階の絨毯がとても芸術的でした。
また、実際に織り方を見せてくれるデモンストレーションもあり。
今回私はスマホのカメラで撮りましたが、デザインが本当に素晴らしいので、興味がある方は撮影代を払ってちゃんとしたカメラで撮るのをおすすめします。
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