2017年5月8日月曜日

ミャンマー旅行記#12-ゴールデンロック(チャイティーヨ・パゴダ)の伝説

旅行期間:2017年2月

2日目

バスに戻り、のどかな田舎の風景を見ながらゴールデンロックを目指します。















=====ガイド======
だんだん左側に山が見えてきたがそこに登る。






これからお寺が何箇所が見えてくるが、それはミニチュアで本物はもっと遠い。
山の麓から乗るトラックは50人くらい乗れて、ひとつの列に5人くらい座れる。ドライバーの横には2人だけ。

チャイ(お寺)ティーヨ(修行した頭)で、修行した人の頭の形の岩があるパゴダという意味。仏陀が山に来たときに、山に住んでいる修行者がお参り来た。いろいろな説教をしたあと、お釈迦様は修行者たちに髪の毛を与えた。修行者たちはパゴダを作ってもらって髪の毛を納めた。しかしそのうちのひとりが、ものすごくお釈迦様を尊敬していて、お釈迦様の髪の毛をパゴダに入れることはせず、小さな針を作ってその中に納め自分の髪の中にしまった。

やがてその人の死期が迫った時、このまま彼が亡くなったら彼の頭にあるお釈迦様の髪が無駄になってしまうということで、いろいろな人がパゴダを建てなさいと言ったがダメだった。そこでこの山の神様が彼の元に下りてきて、パゴダを作りなさいと言った。すると彼は、毛髪は私の頭にあるものだから、私の頭の形に似た岩があればその岩にパゴダをつくると言った。そこで帝釈天様が探してその岩を見つけた。それが今のゴールデンロック。

その岩はもともとは山の上のものではなく、神様が不思議な力を使って今の場所に乗せた。あまりにも山と岩の間が接触していないので、押すとぐらぐら揺れる。本来なら落ちてもおかしくないが、2600年前から今まで一度も落ちていない。地震などもあるが落ちないということは、お釈迦様の髪の毛の力だとみんな信じている。
学者の人たちは、あれはもともとひとつの岩であとになって隙間ができたと言う人もいる。岩の重さは約80t。
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