若かりしころカナダとニュージーランドのワーキングホリデーに行くときに用意したトラベラーズチェックの残りを「いつか使うかもしれない」と、ずっと自宅の「大事なもの入れ」の中にしまっておいたのですが、これまでに海外旅行には何度も行ったものの結局今日まで使う機会がありませんでした。
→トラベラーズチェックとは(ウィキ)
そこで、このまま眠らせておくのももったいないし、どんどん使える場所も減ってきているという噂も耳にしたので、先日現金に換金しに行ったところ、手数料もかかることなく、円建てのトラベラーズチェック(TC)の額面をそのまま受け取ることができました。
私が持っていたTCは、東京銀行(現在の三菱東京UFJ銀行)が発行したものと、アメックスのものと二種類でしたが、どちらも三菱東京UFJ銀行の換金所「ワールドカレンシーショップ」で換金できました。
訪れたのが土曜日だったのですが、三菱東京UFJのTCの方は営業日に確認後振り込むということで振込先の銀行の情報を聞かれ、アメックスの方はその場で確認が取れたので額面どおりの現金を受領。
売却金額が多いとパスポートが必要とか金融機関によっていろいろとルールがあるようなので、事前に確認しておいたほうがいいでしょう。またこれは基本的なことですが、TCを使うときにするサインは換金時にその場で行います。それまでは空欄にしておきましょう(所有者の欄はしておく)。
現在TCは国内での販売は終了していて、買取に関しても自銀行から発行されたものに限るなど規制がある場合が多いようです。使用に関しては引き続き可能なので、持っているTCが紙くずと化すという心配はありませんが、それを受け付ける店舗や施設が減ってくるとなかなか使うのが難しくなってくるかもしれません。
↓この記事がお気に召したらソーシャルで共有してくれると嬉しいです↓
(ボタンは記事の一番下)
0 件のコメント:
コメントを投稿