旅行期間:2015年7月
7日目
バスの中で、キルギスの若者に人気のチョコパイのおすそ分けがありました。
=====ガイド=====
オリオンのチョコパイで、キルギスの若者に一番人気。パッケージには、ロシア語、ウクライナ語、カザフ語、アゼルバイジャン語、アルメニア語、グルジア語、ウズベキスタン語で説明が書いてある。韓国や北朝鮮でも人気で、北朝鮮ではお金の代わりに渡したり、これをあげるからこっちへ逃げて来いのようにも使われているという話がある。
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また、キルギスのスーパーマーケットで買えるおすすめのお土産を聞いてみると、コニャック、乾燥ヨーグルト、ショル、はちみつなどがあるとのことでした。スーパーには、今日の夕食後に寄る予定です。
しばらく走るとカザフスタンとの国境になっているチュー川が見えてきました。
=====ガイド=====
チュー川沿いには鉄条網が張られカザフスタンの国境となっている。カザフスタンとは兄弟のようなものなので、例え国境を越えても銃殺されるようなことはない。キルギス人はIDカードだけあれば、パスポートはなくてもカザフスタンとロシアまで行くことができる。
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他のメンバーから、キルギスでは馬は何のために飼っているのかという質問がありました。
=====ガイド=====
馬を飼う目的のひとつは馬乳。5月の終わりから6月25日あたりまで馬乳のシーズンで、その季節はいい草が生えるためそれを食べた馬の馬乳はとても質がいい。ソンクル周辺のように空気の良いところで1日3回薬のように馬乳を飲むと健康になるという。
一番の目的は馬の肉を食べるため。キルギス人の中では馬の肉が一番美味しいとされている。牛肉や羊肉に比べると珍しく、結婚式やお祭りなど特別なときに食べる。
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エリさんは日本に来たとき馬刺しを食べたそうですが、美味しかったもののちょっと油っぽくて、やはりキルギスで食べる煮たものの方が美味しいとのことでした。
途中でトウモロコシやスイカ、メロンを購入。メロンは5.6kgで660円、スイカは10.5kgで320円くらい。カザフスタンでも買うことはできますが、そのほとんどがキルギスから持ってきたものだそう。やっぱりスイカよりメロンの方が高いのはキルギスも同じです。
だんだんと車や人の数が多くなってきました。そろそろビシュケクのホテルに到着です。
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