旅行期間:2015年7月
6日目
次は鷹匠による鷹狩の実演を見学するのですが、途中、車に乗った鷹匠と落合いそのまま会場となる草原へ向かいます。
草原へ着くと、鷹匠は自分の車から鷹を取り出し腕に乗せてやってきました。
=====ガイド=====
この鷹は7歳で体重は4キロ。もう一匹いてそっちは8歳。1歳のころから調教している。
狩りをしないときは落ち着かせるために目隠しをしている。足の力だけで獲物を殺すことができ、2キロ先の獲物が見える。
鷹の飛び方にもテクニックがあり、最初は獲物を狙っていないような感じで飛んでいき相手を油断させて襲う。
この周辺で有名な鷹匠はこの人と、あともう一人いる。
===============
鷹匠は、鷹狩についての説明をしながら、腕にのった鷹の羽を広げさせるようにしてくれたのですが、その広げた姿がなんともかっこいい。
そして、いよいよ実演。彼のこどもが獲物となるウサギを野に放ち、それを谷の上から狙わせます。
その様子はキルギスの動画ページに掲載しているのでご覧ください。
狩りは見事に成功し、遠目でも鷹がウサギをがっつり捕えているのがわかりました。
鷹匠は狩りが終わるとその場所まで行き、獲物となったウサギと鷹を回収しにいきます。
いや~見事な実演でした。
ちなみに、鷹に捕えられたウサギは鷹のごはんになるそうです。
最後に、鷹を自分の腕に乗せて記念撮影。重さはそれほど感じなかったのですが、腕を上げる高さがちょうどプルプルくる位置だったので、長い時間は無理そう。でもよく調教された鷹で終始大人しく私たちの相手をしてくれました。
↓この記事がお気に召したらソーシャルで共有してくれると嬉しいです↓
(ボタンは記事の一番下)
0 件のコメント:
コメントを投稿