2015年6月22日月曜日

スリランカ旅行記#53-アンバランゴダの仮面博物館

旅行期間:2015年1月

6日目

仮面博物館の外壁にはあちこちに仮面が飾られ一目でそれとわかります。
敷地内には博物館の他に、工房とお土産屋さんも併設されていて、工房からは作業の音が響いていました。

 




まずは博物館の見学です。



=====ガイド=====
お面を作る木はバルサという木でとても軽い。
病気の症状により使い分ける仮面は18種類あり、その他に娯楽などに使われる仮面がある。
お面を被って年に数回踊ると病気にならないとされていた。病気になった人には、病気を治すために使われた。

また村の人々の幸せや娯楽のために仮面を被ってドラマのようなこともしていた。ドラマでやっていたストーリーというのは、例えば、女好きの役人の普段の所業をわざと真似て、その役人に恥をかかせるとか、新聞と同じような役割をしていた。
他にも王様の物語やお笑い、お酒を飲んで倒れた人の話などもあった。

ここには、お面製作の有名な先生がいたが30年ほど前に亡くなってしまった。今ではその子孫たちが伝統的なお面を作っている。
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博物館の後は、工房とその隣にあるお土産さんへ。
今日の作業はさきほど終わってしまって製作風景は見られませんでした。




お店に入ると色とりどりの商品が所狭しと並んでいて、会社で配れるような小さなものから、伝統的な立派な仮面までよりどりみどりです。




仮面や伝統工芸のお土産が欲しいならこの街で探してみるといいかも。


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