4日目
ここには仏像と仏歯寺の歴史が描かれた絵がありました。
とても美しいお堂です。
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=====ガイド=====
建物は200年くらい古いが、お参りするためのハウス30年くらい前に作った。
絵が飾ってあるがこれは外国人や子供に簡単に説明するためにある。
1番の絵、御釈迦様はルンビニで生まれた。
2番、御釈迦様ブッダガヤで仏陀になった。
3番、涅槃になる。
4番、ビャクダンの炭でお葬式。
5番?、お釈迦様が亡くなる前、69人の中の一番偉いお坊さんケーマに自分のお葬式を頼んだ。
6番、仏歯寺ができた。
7番、お釈迦様が亡くなって800年くらいのころ。まだインド。
そのあとの絵、インドでは仏教がだんだん少なくなるからスリランカに行きなさいと言われる。スリランカに行くために船に乗る。
10番、船から降りて王様の宮殿を探すという絵だが、本当は、インドから来ることを知ったスリランカの王様がアヌラーダプラから東の海岸まで行ってインドからの王様を待っていた。仏歯を入れる入れ物も持って行ったので、帰りはそれを象に乗せて、アヌラーダプラまで10日間かけ戻り満月の日についた。それを記念したのがペラハラ祭りで、8月の満月を含む10日間かけて行われる。
1500年くらいになるときにスリランカの王様がシヴァ神の宗教になり、お坊さんたちを迫害し始めた。そのため、お坊さんは仏歯を持って逃げた。今の日本の天皇は126代目だと思うが、仏歯もそれと同じで落ち着くまであちこちに行った。
18番はキャンディのお寺。
19番、偉そうに座っているイギリス人がペラハラ祭りに参加している。イギリスの植民地になった時、宗教的なお祭りを禁止した。ペラハラも禁止されたが、禁止期間中の何十年かの内の2年間雨が降らなかった。そのせいで何人かのイギリス人が亡くなり、困ったイギリス人はスリランカ人に、何をやったらいいのかと聞くと、ペラハラをやってくださいと言われた。そしてそれを一回したら雨が降った。それからイギリス人は、毎年ペラハラをやってほしいとお坊さんに頼み自分たちも参加するようになった。
21番、イギリス人は仏歯寺の責任をスリランカのお坊さんに戻した。今では、仏歯を開けて見る鍵はその責任を持った3人の偉い人に任され、簡単には開けられないようになっている。3人いないと開けられないので、ペラハラの時などはみんな集まる。
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