2022年3月27日日曜日

コーカサス旅行記#60-アレニ村の特産とランチ

旅行時期:2018年10月

8日目

キャラバンサライのご夫婦とお別れし、次の目的地アレニ村へ。
険しい山道を下っていきますが、途中でタイヤから変な音が。どうやら何かの不具合が発生。いったん停車して運転手さんが調べ始めました。しばらくして原因を突き止め、オイルで真っ黒になりながら華麗に復旧。さすがプロ!



アレニ村へ入ったところで村の紹介。

=====ガイド=====
この村で有名なのはワインで、特にアレニワインが有名。アルメニアでは店でもワインを買うが、それは自分用ではなくパーティーなどで利用するもの。自分用のは自分達で作るが、それができない場合、アレニ村にワインを買いに来る。

ザクロワインも人気があるが、イエスキリストの血の意味があるブドウのワインが一番人気。8月にブドウのお祭りがあり、正教会が行う。

ブドウの他に、クルミの木もたくさんあり、特産品となっている。サラダやケーキにも入れるが、一番よく使うのはクルミのジャム。若いクルミをとって皮をむき、10日間くらい水につける。そうすると緑色の実が黒くなる。そうしたら砂糖を入れて煮込む。冬にお茶を飲みながら食べたり、ヨーグルトにかけたりもする。
クルミは脳によく、たくさん食べるほど頭が良くなると言われている。
===============

「クルミは脳みその形に似ているから脳にいい」という話は日本でもよく聞きますが、アルメニアでも同じなんですね。

次はノラヴァンク修道院の見学ですが、その前に修道院の隣にあるレストランでランチです。ここへ着くころにはすっかり天気になり、修道院の姿が青空に映えていました。











メニューは、サラダ、チーズ、きのこと野菜のスープ、まるごとジャガイモと豚肉の煮込み、フルーツそのまんまというシンプルなもの。薄いパンのラヴァシュに豚肉をくるんで食べると美味しかったです。

それにしても、この観光客用のレストランに、色々な国のお客さんがいる光景は、コロナ禍の今では懐かしい。。

【関連リンク】

↓この記事がお気に召したらソーシャルで共有してくれると嬉しいです↓
(ボタンは記事の一番下)





0 件のコメント:

コメントを投稿