2021年6月19日土曜日

コーカサス旅行記#53-デモで道封鎖!予定変更で訪れた「アグダラ修道院」

旅行時期:2018年10月

7日目

ランチの後再び観光開始。

=====ガイド=====
これからの予定は、ここから30分ほどかけて世界遺産のサナヒン修道院に向かう。この修道院はハフパト修道院と同じ時代の10~13世紀に建てられたもので、ハフパト修道院より10年だけ古い。「サナヒン」というのは、「ハフパト修道院より古い」という意味。

ソ連時代の戦闘機「ミグ」をつくったのは「ミコヤン」というアルメニア人。そのミグが展示されている博物館にも寄る。

今いるアラヴェルディの街は、アルメニアの中でも古いスタイルを保っている場所。人口は5000人ほどの小さな町だが、鉱石の産業でとても豊か。
胴の鉱山がたくさんあり、昔はアルメニア人だけでなく周辺の国の人がたくさん働いていた。今はほとんどがアルメニア人。
アルメニア人全体の20%は失業しているが、鉱山のあるアラヴェルディでは、みんな仕事についていた。

アルメニアの首都エレバンからジョージアのトリビシまで走る鉄道がある。1980年に完成し、外国まで行ける鉄道はこれだけ。
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綺麗な景色を車窓から眺めていると、車が渋滞してたくさんの人が集まっているのが見えました。 ドライバーさんが状況を確かめにいくと、どうやら政府に対しての抗議デモが行われているらしく、あと4時間は道が通れないとのこと。
 
次に向かうサナヒン修道院はこの道でしか行けないのですが、ここで車が動けなくなるとあとの予定が大幅にくるってしまうので、今回はあきらめて他の修道院に行先を変更することになりました。