2015年1月14日水曜日

大町温泉と信濃大町旅行記#06-冬の鷹狩山トレッキング

旅行期間:2014年12月下旬

2日目

博物館を出てニホンカモシカの動物園に行ってみましたが、落雪の危険があるということで臨時の閉園。




仕方がないので、せっかくの好天だし、もう少し上から北アルプスを見てみようということになり、そこから続く山道を登っていきました。
道路わきの案内板には「鷹狩山山頂」と書いてあります。

山道と言っても車道なので雪はあるものの、除雪がしてあって歩きやすい。斜度もきつくないのでどんどん登っていきました。
しかし、周りに木々が多く、なかなか視界が開けません。

 





そうこうしているうちに除雪道が終わり、冬季は車両通行止めになる道に入りました。ここからは一気に雪の量が増え、進むにつれどんどん深くなっていきます。






幸い冬山用のウェアからスパッツまで装備していたので歩くのには問題ありませんが、途中からトレースもないので膝丈の雪をラッセル状態。車道なので道幅も広くガードレールもあるので危険ではありませんが、歩くスピードが一気に遅くなってしまいました。




















霊松寺との分岐を右に曲がり、またしばらく登りますがなかなか展望が開けず、上にいっても何も見えないのではないかとちょっと心配になってきたころ、今までに比べ若干木々が途切れた箇所に出ました。
そこを崖の方へちょっと登ってみると、確かに少し視界は開けましたが、北アルプスは反対側。










その先にも道は続いていましたが、どこに出るのかわからないので元来た道に戻り、そこの少し手前から現れたトレースに沿って車道脇の細い登山道を登って行きました。








山の中をしばらく進むと再び車道に出ました。まだ新しいトレースはそこを横切りさらに上へ続いています。
しかし、これまでほとんど展望はないし、この先にいっても山は見られないかもしれないと、ここで引き返そうかちょっと思案。

立ち止まってどうしようか考えていると、タイミングのいいことに、上から一人の登山者が下りてきました。ここまで登ってきて初めて会うトレッカーです。
ここぞとばかりにこの先の状況を聞くと、あと少しで展望台に着き、そこからの眺めは素晴らしいとのこと。
これでがぜんやる気が出てきました。

少し行くとまた車道を外れ山の中にトレースが続いていました。
ここから少し急な斜面を登りますが、短い距離なのでそんなにきつくありません。
そして頂上に近づくにつれ、北アルプスの姿と山頂の展望台が見えてきました。
















↓この記事がお気に召したらソーシャルで共有してくれると嬉しいです↓
(ボタンは記事の一番下)




0 件のコメント:

コメントを投稿