2015年1月17日土曜日

大町温泉と信濃大町旅行記#07-鷹狩山山頂から北アルプスの絶景

旅行期間:2014年12月下旬

2日目

1時すぎ。博物館から2時間で山頂に到着。
さきほどの登山者が言ったとおり、鷹狩山からの景色は素晴らしいものでした。
ここの標高は1164mになり、麓の山岳博物館からよりも当然視界は広くなります。
ただ、下で見たときよりも少し雲が出てきて、全体的にもやっとした感じになってきてしまいました。











山頂にはしっかりとした展望台があり、人はいませんが中に入ることができます。
一番上まで上ると双眼鏡が設置された小さなテラスに出て、そこから北アルプスだけでなく、後ろ側に八ヶ岳なども見ることができました。
博物館同様、山頂にも他に誰の姿もなくこの絶景を独り占め。風もなくとても静かで贅沢な時間をすごすことができました。














今は雪で埋まっていますが、展望台の周りには大きな公園や駐車場なども完備されていて、無雪期はここまで車で来ることができます。(鷹狩山展望公園の地図
積雪期は歩いて登ることになりますが、空気が澄んで雪化粧をした北アルプスの姿は本当に美しいのでおすすめ。












後で知ったのですが、山頂へは、山岳博物館から車道ではなく山の中を通る道もあり、どうやら他の人は、途中でトレースが現れた場所までそっちを登ってきたらしい。登山道の入り口に案内板があったので参考にしてみてください。

展望台から下りて辺りを散策すると、すぐ近くに青銅の馬が祀られた金毘羅宮がありました。
馬が祀られているお寺は初めて見たような気がしますが、さすが立山エリアという感じです。




しばらく気持ちの良い時間を過ごした後、下山開始。
途中で2人の登山者に会いましたが、その後は博物館まで誰にも会いませんでした。山頂から博物館までは1時間ほど。














博物館から信濃大町駅までは写真を撮りながらゆっくり歩いて25分。(普通は15分くらいらしい)
途中で振り返ると、さっきまでいた鷹狩山の山頂が見えました。




















駅のお土産屋さんの肉まんで小腹を満たし、そこからタクシーでホテルまで戻りました。


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