旅行時期:2018年2月
3日目
市場を散策したあとは、そのすぐわきにあるニズワ・フォートへ。
フォートの中に入ってまずトイレ休憩になったのですが、男女を表すプレートがいかにもオマーンっぽくて面白かったので思わず写真を撮ってしまいました。
中庭では、お母さんがクレープようなものを焼いていました。
買った人がいたのでちょっと味見させてもらいましたが、ほんのり甘くて想像通りの味。
そしてその隣では、袋に何か入れてそれを揺らしている女性が。
食品ということはわかったのですが、詳しい中身はわからずじまい。
さて、観光開始。
=====ガイド=====
ニズワ・フォートは、17世紀にスルタン・ビン・セイフ・ビン・マリクによって12年かけて建てられた。
ポルトガルの支配から自由になったあと、スルタンがニズワに戻ってきて防衛のための砦を建てた。そのため建物内には敵の侵入を防ぐための仕掛けがいろいろある。
また、他のオマーンのフォートでは見られない動物をケアする部屋もある。
城と砦があり、城は9世紀に建てられビジネスの場として利用されていた。
当時は武器が少なかったため、ナツメヤシの実からとった油を煮立たせて上から流して敵にかけたりした。
屋上には小さなモスクがあり、戦争中にもお祈りをしていた。
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高い塀の間の通路を進んでいくと、井戸と水瓶がありました。
毎朝冷たい水を汲んで飲料水にしていたのだそう。
通路の先の広場に出ると、イーゼルに乗せられたオマーンの写真がぐるりと飾られ、さながら青空写真展という感じ。
また広場に面して、先ほど話のあったナツメヤシの実を保管していた倉庫などもありました。
これから階段を上って屋上へ向かいます。
【関連リンク】
→古き良きオマーンを巡る!ニズワとミスファット・アル・アブリーン村観光
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