2日目
バスに乗り、オールド・マスカットへ向かいます。
=====ガイド=====
オマーンの首都マスカットは、世界の中でもシンガポールの次に2番目にクリーンな街とされている。
これから私たちが通るのは、1953年に建設された「カブルパス」というオマーンでも最古の道路でたった7キロしかない。
このあと立ち寄るオールド・マスカットでは、14世紀に建てられたミラニ・フォートとジャラリ・フォートという二つの要塞とスルタン・カブース・パレス(アラム・パレス)が見られる。スルタン・カブース・パレスは、オマーンにある6つのパレスのうちのひとつで、ポルトガル統治時代に創建。
ここから、さっき説明した古い道路と、フォート、パレスが見える。また、街の出入りに使うマスカットの門があり、1970年以前までは日の入りから日の出までは閉められていた。なぜなら、当時力をもち始めたスルタン・カブースが、重要な港があるこの地を守るためそういう規則を作ったから。
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そういって、見晴らしのいい高台でバスが止まってくれました。
オールド・マスカットとはいうものの、建っている家々はもう古くないそうで、たしかに遠目から見てもみんな綺麗。
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門を通って町の中へ入っていきます。強い日差しに白い建物の壁が反射してまばゆい限り。
ほどなくアラム・パレスに到着。広い敷地内は色とりどりの花が咲いた庭があり、公園のようになっています。
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現在は、皇帝のスルタン・カブースはこちらにはいらっしゃらないそうですが、どこもかしこも整備が行き届いていて美しい。
建物の中には入れないので外観のみの見学でした。
ちなみに、ガイドブックには「アラム・パレス」と書かれていましたが、ガイドのラサールさんは「スルタン・カブース・パレス」と呼んでいたので、地元の人にとってはこちらの名前の方が親しみがあるのかもしれません。
【関連リンク】
→古き良きオマーンを巡る!ニズワとミスファット・アル・アブリーン村観光
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