2016年1月7日木曜日

キルギス・カザフスタン旅行記#52-朝日が昇る大草原のソンクル湖畔の絶景

旅行期間:2015年7月

7日目

ユルタで一晩過ごした翌朝は夜明け前に起床し、大草原の向こうから昇る日の出を鑑賞。




その後、朝食までまだ時間があったので、近くの丘の上に登ってみることにしました。
遠目にはなだらかな丘に見えましたが、実際に登り始めると結構な急斜面で、すでに標高も高く空気が薄い場所のためなかなかしんどい。

ただ、辺りが平なので、少し登るとみるみる展望が開けてきました。丘の麓には大きなソンクル湖が広がり、その脇に私たちが宿泊したユルタが見えます。

 




















息を切らしながら30分弱で頂上までたどり着くと、今まで丘に隠れて見えなかった天山の雪山が現れました。今いる場所の標高が3000mを越えているので、それほどの高さは感じません。

遠くに目を転じると曲線を帯びた地平線が見渡せ、辺りの草原では、何頭もの放牧された馬が朝日の差し込む静まり返った空気の中でのんびり草を食んでいます。

※頂上からの360度の絶景は、こちらの動画でご覧ください。




















この壮大すぎる光景は、東京で暮らしている私にとってはまさに別世界。

ああ~~たまらん!

早朝からがんばって登って本当によかったです。

しばらく頂上からの景色を堪能したあと、そろそろ朝食の時間になるのでユルタに戻りました。


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