2015年8月27日木曜日

アジアにこぼれた涙:おすすめ本

著者がアジア各地を取材して実際に体験したことをまとめたエッセー本。

アジアにこぼれた涙[石井光太]




掲載されている取材先には私も訪れたことのあるパキスタンネパールスリランカブータンなどの国もあり、少しは現地事情を知っている部分がありましたが、やはり長期滞在してつっこんだ取材で得た情報は重みがあります。



短期の旅行だけではわからない現地の人たちの想いや置かれている状況を垣間見ることが出来ました。
クスッと笑えて静かにじーんと心にしみる物語です。

【楽天ブックスならいつでも送料無料】アジアにこぼれた涙 [ 石井光太 ]
【内容】
アフガントラックに絵を描く父子、ジャカルタのゲイ娼婦、インド、フィリピンのストリートチルドレン、テロリストに息子をさらわれたイラク人。アジアの底で生きる人々の希望と絶望を描き出した10の物語。
【目次】
アフガントラックの絵師/ダルフールからやってきた兄と妹/ジャカルタの失恋者たち/イメルダが私に願ったこと/クリシュナと“長髪”の花園/歓楽街の注射器娘/はかない夢/誰がために金は鳴る/砂漠に消えた少年/白浜で踊る
【著者情報】
石井光太(イシイコウタ)
1977年、東京生まれ。国内外の文化、歴史、医療などをテーマに執筆活動を行う(「BOOK」データベースより)


↓この記事がお気に召したらソーシャルで共有してくれると嬉しいです↓
(ボタンは記事の一番下)




0 件のコメント:

コメントを投稿