2014年10月31日金曜日

ガリレオがひらいた宇宙のとびら:おすすめ本

ガリレオの数々の発見とガリレオ前後の宇宙観をわかりやすく解説した本。

ガリレオがひらいた宇宙のとびら(渡部潤一)




1609年に自作の望遠鏡を宇宙に向け、その後さまざまな宇宙の謎を解き明かしていったガリレオ・ガリレイ。
ガリレオ関係の本は今までも読みましたが、この本はその中でもとてもわかりやすく書かれていました。おそらく読書好きな小学校高学年くらいから読めそうな気がします。

2014年10月30日木曜日

SPACE EXPO 宇宙博 2014 #08-日本の宇宙開発1(日本実験棟の「きぼう」3)

見学日:2014年9月

ぐるりと一周りし、いよいよ船内へ。

 


床から天井までいろいろな装置が配備されています。無重力だからこそできる、無駄のないスペースの有効活用ですね。

●「きぼう」の船内保管室
宇宙は上も下もないから、実験室は床も壁も天井も全部使っている。「きぼう」の船内保管室も上についている。

●「きぼう」のエアロック
円筒形をした「きぼう」の船外実験プラットフォーム側にはエアロックがあって、船外と物質を出し入れすることができる。反対側のハッチはふだんは開いていて、他の実験棟と行き来できる。「きぼう」という暖簾は、実際の「きぼう」にもかかっている。

●「きぼう」の断面
ISSが軌道をまわっているとき、「きぼう」が一番前になって進んでいる。そして、「きぼう」の進行方向側と後ろ側では、壁の中の構造が少し違う。この実物大模型に出入りするための階段がついている側が前。

 



2014年10月29日水曜日

SPACE EXPO 宇宙博 2014 #07-日本の宇宙開発1(日本実験棟の「きぼう」2)

見学日:2014年9月

「きぼう」の説明のつづき。








●多目的実験ラック
ニーズに合わせて実験装置を交換
上段の扉を開けると実験装置を設置できる空間があり、水棲生物を長時間飼育できる水槽や、様々な試料を密閉空間で安全に燃焼させる燃焼実験チャンバーなど設置できます。水槽には水質を維持したり自動で餌を与える機能があります。その下には引き出し式のテーブルがあります。重力が無いのでテーブルにものを置くときは浮いてしまわないように面ファスナーで固定します。
成果
宇宙に滞在していると骨や筋力が弱くなります。宇宙で長期間飼育したメダカの骨密度を調べることで、骨が弱くなる原因=骨芽細胞(骨を作る細胞)より破骨細胞(骨組織を吸収する細胞)の働きが大きくなる理由がわかれば、寝たきりのかたの骨が弱くなることを防ぐことに役立つと期待されます。

2014年10月28日火曜日

SPACE EXPO 宇宙博 2014 #06-日本の宇宙開発1(日本実験棟の「きぼう」1)

見学日:2014年9月

日本の宇宙開発コーナーです。
あの「はやぶさ」や「きぼう」など有名どころが目白押しといった感じ。








「はやぶさ」の詳しい説明は、以前訪れた「国立科学博物館」のレポートを見ていただくとして、ここでは日本実験棟の「きぼう」をご紹介します。



2014年10月24日金曜日

SPACE EXPO 宇宙博 2014 #05-技術革新2

見学日:2014年9月

さらに技術革新の部屋が続きます。
奥に進むと、天上から吊るされたオレンジ色の大きなパラシュートが現れました。
今回の宇宙博の見所のひとつ、アポロ司令船です。

●アポロ司令船
アポロ司令船は、三人乗りの宇宙船。この中で月までの往復、10日から13日間を過ごした。月に着陸した二人は月面を歩き回ることができたが、一人は司令船を操作しながら月のまわりを回って二人を待っていた。









2014年10月22日水曜日

SPACE EXPO 宇宙博 2014 #04-技術革新1

見学日:2014年9月

「技術革新」コーナーに行くと、展示品がまた一段とスケールアップしてきました。

●技術革新
新しい発想、新技術、不可能を可能にする新しい方法である技術革新は、宇宙開発のかなめとも言えるものです。アメリカ初の有人宇宙船マーキュリー、ドッキング技術の開発など月面着陸に必要な技術を詰め込んだジェミニ宇宙船、史上初めて人類を月に送り、無事に帰還させたアポロ司令船と着陸船など、月に人類を送り込むために積み重ねられた技術革新の数々を紹介します。
また、アポロ計画以降、宇宙開発は国際協力の時代となり、宇宙の本格的な利用に向けて開発されたスペースシャトルに関連した技術も紹介します。



2014年10月20日月曜日

地球の瞬間 ナショナルジオグラフィック傑作写真集:おすすめ本

あのナショナルジオグラフィックの写真家たちが世界各地で撮影した傑作の写真集。

地球の瞬間 ナショナルジオグラフィック傑作写真集(リー・ベンデーヴィド・ヴァル)




表紙の「アフガニスタンの少女」を見て「何これ?」と衝撃を受け手に取った本です。
その後、ナショナルジオグラフィックの写真集だと知り、夢中で読み進めてしまいました。

とりあえず、まずは何も言わずに見てほしい本。
息をのむ絶景、自然現象、決定的瞬間、衝撃的な現実・・などなど、同じ地球のどこかで起きた様々な一瞬がこの一冊に凝縮されています。

2014年10月17日金曜日

2014年10月16日木曜日

富士山で初冠雪

今日、富士山で初冠雪が確認されました。
昨年より3日早い冠雪だそうです。

やっぱり富士山は雪をかぶっている姿が綺麗だな~とつくづく感じましたが、遠目の美しさとは裏腹に、現地では極寒の強い風が吹き荒れたり、かなり過酷な状況になっているのでしょう。


↑別の日に撮影した富士山


私は夏にしか登ったことがありませんが、たまにテレビで冬の富士山を登っている様子を見ると、好奇心は沸くけど挑戦はしたくないなと思います。なぜなら、冬の富士登山の映像で楽しそうなものを見たことがないから。

2014年10月15日水曜日

SPACE EXPO 宇宙博 2014 #03-宇宙空間での活動

見学日:2014年9月

続いて「宇宙空間での活動」コーナー。
宇宙服の歴史やアポロ月面車などが展示されています。

●宇宙空間での活動
宇宙開発は、ロケットなどの技術的な進歩の物語であると同時に、人類が宇宙空間という地球とは全く異なる極限環境下で肉体的、精神的にどのようにすれば耐えられるかという事への挑戦の物語と言えるでしょう。アポロ計画の宇宙服は、酸素の供給、通信、温度調整など宇宙飛行士の生存に必要なあらゆる機能がそろった、まるで小さな宇宙船のようでした。宇宙飛行士の生命を守る宇宙服、生命維持装置、そして宇宙食などともに、月着陸船や月面車を展示し、宇宙飛行士が挑戦した月面での船外活動について紹介します。

●宇宙服の開発
宇宙服は宇宙空間という地上とは全く異なる環境で宇宙飛行士の生命を守るために開発されました。低圧による体液の沸騰を防ぎ、呼気と換気を行い、温度を調節し、宇宙線、放射能から保護するなど、多面的な機能が求められます。マーキュリー計画では宇宙船内での使用だけでしたが、ジェミニ計画以後は船外活動の時に、極端な温度変化や、宇宙塵から宇宙飛行士を守るために、さまざまな改良が加えられました。アポロ計画の宇宙服は背中に背負った生命維持装置を合わせると、地球上では82キログラムにもなりました。

 

 

2014年10月13日月曜日

奥塩原元湯温泉と塩原自然研究路トレッキング記を掲載

私のサイトの世界の旅行記に、

奥塩原元湯温泉と塩原自然研究路トレッキング記

を掲載しました。

【内容】
山奥の行き止まりにある塩原元湯温泉 秘湯の宿 元泉館に宿泊し、日光国立公園にある日本で最初に整備された塩原自然研究路をトレッキング。新湯温泉神社から富士山頂を経由して大沼園地、ヨシ沼を散策した。硫黄の香りの白濁した温泉は、源泉架け流しで新鮮そのもの。宿にある複数のお風呂と新湯の狢の湯で良質の温泉を満喫した。









2014年10月12日日曜日

奥塩原元湯温泉と塩原自然研究路トレッキング記#14END-元泉館から新宿まで5時間半

旅行期間:2014年9月下旬

3日目

そこから折り返して元泉館へ戻り、目の前の赤川の河川まで下りてみました。
そして、下まで下りて、ふと階段の脇を見ると、なんとそこに蛇が!
思わず悲鳴を上げて飛びのきましたが、蛇はじっとして襲ってくる気配はありません。
なので恐る恐る近づいてよく見てみると、どうやら脱皮の最中らしい。







 

 


今回の滞在中には蛇を何匹も見たので、もしかしたら他にもいるかもしれないと周りを注意深くチェックしてみると、あちらこちらに蛇の抜け殻がありました。中には1mほどもある大きなものもあり、こんなたくさんの抜け殻の主達がこの辺りにいるのかと思うと背筋がぞっとします。

2014年10月11日土曜日

秋晴れのブータンの写真素材を追加

世界の写真素材の「ブータン」に画像を追加しました。






【内容】
商用利用も可能なブータンの世界遺産やヒマラヤの絶景、寺院などの写真画像素材をご提供しています。パンフレットやWebサイトなどにもどうぞ。

2014年10月10日金曜日

奥塩原元湯温泉と塩原自然研究路トレッキング記#13-秘湯の宿「ゑびすや」と「大出館」

旅行期間:2014年9月下旬

3日目

今日はちょっと遅めに起きて朝食の前に朝風呂へ。
檜風呂に行ったのですが、朝日が差し込む中貸切でのんびりできました。

朝食はまた温泉粥で、他の料理もこれぞ朝ごはんという感じ。
質素ながらも昨日の朝とは違うメニューで十分楽しませてくれました。




今日は14時20分に東京からバスが来るので、それまでは自由時間。
元泉館のお風呂は3つあるので掃除の時間などうまくローテーションが組まれており、露天風呂がある高尾の湯には朝7時から21時半まで入ることができます。そのため、バスを待っている間も入浴して時間を潰すことが可能。
宿のまわりに何もない場所では、これはありがたいと思います。

2014年10月9日木曜日