2014年9月30日火曜日

奥塩原元湯温泉と塩原自然研究路トレッキング記#05-新湯と自然研究路

旅行期間:2014年9月下旬

2日目

朝6時半ごろ起きて、まだ入っていない宝の湯(檜風呂)に行ってみました。
こちらも白濁したお湯で、朝日が差し込んでくるせいか、3つの中で一番白いような気がします。
これで全部のお風呂に入りましたが、やっぱり邯鄲の湯が一番気に入りました。朝に女性限定の時間がないのが残念。

さて、ひとっぷろ浴びた後は朝食です。(写真撮り忘れ)
こちらのお宿では、朝食に温泉がゆを出してくれます。
普通のご飯と選べるのですが、ここはもちろん温泉がゆを注文。

温泉の香りがほんのりして、いかにも体に良さげ。
その他の料理もみんな、良さげなものばっかりです。
お代わりをしてお腹一杯いただきました。


8時40分、宿を出発。
天気は上々です。

今日は、「塩原自然研究路」のトレッキングに出かけます。
この研究路は、昭和33年に整備された日本で最初の自然研究路で、新湯富士山頂(1180m)を経由して、ビジターセンターまで抜けられます。
今回私たちは、時間と交通の関係で、途中の大沼園地まで行き、そこからヨシ沼を通って新湯に戻ることにしました。









トレッキングのスタート地点は、ここから山道を1時間ほど歩いた隣町の新湯にある新湯温泉神社。
昨日、途中までいった道をさらに進んでいきます。

しばらく登っていくと峠になり、そこからは下り坂になりました。
するとそのとき、少し先のほうで何やら動くものを発見。良く見ると、野生の猿が道路わきの森の中にいました。
ちょっとこっちを見てすぐに姿を消してしまったので写真は撮れませんでしたが、動植物のテリトリーに入っていることを実感します。

 


下り坂が終わると「日塩もみじライン」に合流。そこを右に行くと新湯温泉に到着です。
小さな町の中には、いたるところに共同浴場があり、崩れた山肌の「新湯爆裂噴火跡」からは煙が立ち上がっていました。

 






そんな風景を眺めながら、「塩原自然研究路」と書かれた道しるべにそって進んでいくと、行き止まりに新湯温泉神社の入り口がありました。道から本殿まで不ぞろいで苔むした長い石段が続いていて、ものすごく雰囲気のある昔ながらの神社という感じ。こ
こになら、何か昔話に出てくるような不思議なものがいても納得できそうです。

 






↓この記事がお気に召したらソーシャルで共有してくれると嬉しいです↓
(ボタンは記事の一番下)




0 件のコメント:

コメントを投稿