2014年3月2日日曜日

湯西川温泉旅行記#06-山島屋で岩魚定食のランチ

旅行期間:2014年2月

1日目

本当は、平家集落にある会津屋豆腐屋か志おやに行こうと思ったのですが、この日はどちらもまさかの休業。
しかたがないので、中心街で物色。
町中では、お店や旅館、郵便局などの前に色々な雪だるまが作られていて目を楽しませてくれました。

 

 


お昼はその通りにある山島屋というお店に決定。
お昼の時間をだいぶ過ぎていたので観光客の姿はあまりありませんでしたが、常連らしい地元の人がけっこう入ってきます。

 


メニューを広げると、最初に湯西川に関する案内があり、前にご紹介した「伴久」版とはまた違う感じで面白かったのでご紹介しましょう。

山島屋
今から八百年の昔、壇の浦の合戦に敗れた私らの先祖は遠くこの湯西川に逃れ落ちたのでございます。
平家の落人達は川を遡るうち、ほうぼうに湯が湧くのを見つけ、戦の傷を癒し、逃走の疲れをしばし忘れたそうでございます。
女どもは、大きな岩にうつる姿を見て身なりを整えたといいます。追われる身ではあっても平家女の心を失わなかったのでございましょう。
その岩は「平家鏡岩」として後々まで落人が己を見つめる心のより所にしたのでした。
湯西川は人里離れた秘境の地でありましたが、自然の幸が豊かでした。山々には鹿、熊、山鳥が棲み、沢には岩魚、山女魚が群れ、春秋の山菜もたんと採れたのでございます。
子孫繁栄を念じて、釜をことのほか大事にし、獲物を料理する水も釜の形をした滝で汲みました。
神聖な水とあがめた「釜ん滝」が今も昔の姿をとどめております。
こうして湯西川に住みついたものの、源氏の追討は厳しく、身分を隠す工夫を必死にせねばなりませんでした。
武士の命の鎧、兜、刀もやむなく「平家塚」に埋めて隠したのでございます。
それに土地の者は、今でも端午の節句に決して鯉のぼりを揚げません。
鬨の声をあげる鶏も飼いません。かって源氏に見つかり痛手を負った経験から始まった習わしでございます。
月日は遥かに流れても、青い山並と渓流に囲まれた美しい自然は昔と少しも変わりません。
湯西川は人情こまやかな素朴ないで湯でございます。
旅は道づれ、どうか皆様で平家ゆかりの当館にぜひお越しくださいませ。
珍しい落人秘伝の料理で、心を尽くしておもてなししとうございます。(パンフレットより)


鹿や熊が棲んでいるとありますが、そういえば、同じ日光国立公園内の奥日光や、先月行った四万温泉にはたくさんあった「熊出没注意」の看板をまだひとつも見ていません。
それほど頻繁に人前には現れないのかな。
それにしても、源平の関係は根が深い。そのあたりの史実を詳しく書いた本を読みたくなりました。

さて、たくさんあるメニューから、友人はそば定食、私は岩魚定食に決定。
ちょっと焼くのに時間がかかりますと言われた岩魚はフワフワでおいしい。また、山菜や漬物も歯ごたえがあっていいお味です。






お店のお婆ちゃんに「焼きたての岩魚は美味しいでしょう」と言われ、うんうんと頷きながら綺麗に平らげました。


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